特許
J-GLOBAL ID:200903060635792882

油圧ショベルにおける作業機用油圧配管構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 浜本 忠 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-207619
公開番号(公開出願番号):特開2000-038740
出願日: 1998年07月23日
公開日(公表日): 2000年02月08日
要約:
【要約】【課題】 油圧配管の基部の可撓部分に無理な曲げが加わることがないようにする。【解決手段】 作業機の各油圧シリンダ4,8,9,10の油圧配管のうち、旋回フレーム1から作業機に跨がる間の可撓部分11を、旋回フレーム1の配管配設出口と、作業機9のブーム5の中間部位の側面にそれぞれ拘束し、拘束しない中間の可撓部分11を略S字状に湾曲し、これの下方側湾曲から上方側湾曲の折り返し部位が、ブーム起伏支点部の略側方部に位置するように、スイングブラケット3に設けた可撓部分案内装置23,23′を通過させて配置すると共に、可撓部分案内装置23,23′をスイングブラケット3に対して、少なくとも上下方向に特定角度範囲にわたって変位できるように配設した。
請求項(抜粋):
それぞれ油圧シリンダ(4,8,9,10)にて起伏作動するようにしたブーム(5)、アーム(6)、バケット(7)等からなる作業機が、これのブーム(5)の基端が旋回フレーム(1)に左右方向にスイング可能に設けたスイングブラケット(3a)に取り付けられてなる油圧ショベルにおいて、作業機の各油圧シリンダ(4,8,9,10)の油圧配管のうち、旋回フレーム(1)から作業機に跨がる間の可撓部分(11)を、旋回フレーム(1)の配管配設出口と、作業機のブーム(5)の中間部位の側面にそれぞれ拘束し、拘束しない中間の可撓部分(11)を略S字状に湾曲し、これの下方側湾曲から上方側湾曲の折り返し部位が、ブーム起伏支点部の略側方部に位置するように、スイングブラケット(3)に設けた可撓部分案内装置(23,23′)を通過させて配置すると共に、可撓部分案内装置(23,23′)をスイングブラケット(3)に対して、少なくとも上下方向に特定角度範囲にわたって変位できるように配設したことを特徴とする油圧ショベルにおける作業機用油圧配管構造。
Fターム (1件):
2D015BA01
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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