特許
J-GLOBAL ID:200903060649600293

車両用デジタル照明装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 酒井 宏明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-382306
公開番号(公開出願番号):特開2004-214023
出願日: 2002年12月27日
公開日(公表日): 2004年07月29日
要約:
【課題】配光パターンP5の誤差を初期補正することができ、配光パターンP5のイニシャライズ機能を有することを目的とする。【解決手段】光半導体素子パネル8の多数個の光半導体素子80が無通電時の反射型デジタル光偏向装置2からの反射光L6を多数個の極小ミラー素子25と1:1の関係でそれぞれ受光して計測データD2を比較演算装置68に出力し、この比較演算装置68がバッファ記憶装置67からの基準データD1と計測データD2とを比較して誤差を演算し、その誤差分を補正した補正データD3を記憶装置4に出力する。この結果、光学エンジン1の製造ばらつきや経時劣化に伴なう反射型デジタル光偏向装置2から照射される配光パターンP5の誤差を初期補正することができ、配光パターンP5のイニシャライズ機能を有することとなる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
反射型デジタル光偏向装置を使用して所定の配光パターンで路面などを照明する車両用デジタル照明装置において、 光源を有する光学エンジンと、 多数個の極小ミラー素子がそれぞれ傾倒可能に配置されており、前記多数個の極小ミラー素子の傾倒角度を、無通電時のニュートラル状態に対して、第1傾倒角度と第2傾倒角度とにデジタル的に切り替えて、前記光学エンジンからの光の反射方向をONの第1反射方向とOFFの第2反射方向とにデジタル的にスイッチングする反射型デジタル光偏向装置と、 前記反射型デジタル光偏向装置からのONの反射光であって所定の配光パターンの光を路面などに照射する光照射装置と、 複数の配光パターンのデジタルデータが記憶されている記憶装置と、 入力信号に基づいて前記記憶装置に記憶されている複数の配光パターンのデジタルデータの中から所定の配光パターンのデジタルデータを選択し、この選択された所定の配光パターンのデジタルデータに基づいて前記多数個の極小ミラー素子の切替スイッチングをデジタル的に個々に制御する制御装置と、 無通電時の前記反射型デジタル光偏向装置からの反射光を、前記多数個の極小ミラー素子と1:1の関係で受光する多数個の光半導体素子から構成されている光半導体素子パネルと、 前記制御装置に設けられており、基準データが記憶されている基準データ記憶装置と、 前記制御装置に設けられており、前記基準データ記憶装置からの基準データと前記光半導体素子パネルからの計測データとを比較して誤差を演算し、かつ、誤差分が補正された補正データを前記記憶装置に出力する比較演算装置と、 を備えたことを特徴とする車両用デジタル照明装置。
IPC (6件):
F21S8/10 ,  F21V7/16 ,  F21V14/04 ,  G02B26/08 ,  G02B27/00 ,  G02B27/09
FI (4件):
F21M3/20 Z ,  G02B26/08 E ,  G02B27/00 E ,  G02B27/00 V
Fターム (9件):
2H041AA11 ,  2H041AB14 ,  2H041AC06 ,  2H041AZ05 ,  3K042AA08 ,  3K042BB06 ,  3K042BC09 ,  3K042BE08 ,  3K042CB08
引用特許:
出願人引用 (2件)

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