特許
J-GLOBAL ID:200903060653033751
自己修復装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
遠山 勉 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-214977
公開番号(公開出願番号):特開平9-062528
出願日: 1995年08月23日
公開日(公表日): 1997年03月07日
要約:
【要約】【課題】機能装置の出荷後、つまりサービス中または運用中における、自己修復を可能とし、機能装置の修理・交換の頻度を低減し、保守を容易にする。【解決手段】機能回路部11は、プログラム定義されて所要の回路として機能する。障害検出部12は、障害を検出し、障害領域を判別する。内部メモリ14には、機能回路部11の機能を実現するための機能を定義する複数のレイアウトパターン定義情報が格納されている。定義処理部13は、障害検出部12からの前記障害領域の判別結果に基づき、内部メモリ14に格納されたレイアウトパターン定義情報から、障害が発生した前記分割領域を含まないレイアウトパターン定義情報を選択し、そのレイアウトパターン定義情報に従って機能回路部11を再定義する。
請求項(抜粋):
実装後に機能をプログラムして定義することが可能な、機能構成要素の集合体を搭載してなる機能装置と、前記機能装置における前記機能構成要素の物理的なレイアウト領域を予め分割した複数の分割領域のうち、全ての分割領域数よりも所定数少ない数の分割領域を使用して該機能装置の機能を実現し得る複数のレイアウトパターン定義情報を記憶するためのレイアウトパターン記憶手段と、前記機能装置における予め定義されているレイアウトパターンを構成する前記分割領域中の障害領域を前記分割領域を単位として検出するための障害検出手段と、前記障害検出手段による障害領域の検出に応答し、前記予め定義されているレイアウトパターン定義に代えて、障害が検出された前記分割領域を回避し得るレイアウトパターン定義情報を選択し、前記機能装置の機能を再定義する修復処理手段とを具備することを特徴とする自己修復装置。
引用特許:
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