特許
J-GLOBAL ID:200903060653786083

制振壁構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 江原 省吾 ,  田中 秀佳 ,  白石 吉之 ,  城村 邦彦 ,  熊野 剛 ,  山根 広昭
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-329304
公開番号(公開出願番号):特開2006-169952
出願日: 2005年11月14日
公開日(公表日): 2006年06月29日
要約:
【課題】建物に振動が生じた場合により効果的に機能する制振壁構造の提供【解決手段】制振壁構造1は、左右一対の固定片3,4から架構面7の中央部に向かって延在した左右一対の支承部8,9と、支承部8,9にそれぞれピン係合14,15で連結され、建物に振動が生じた際に支承部8,9から振動が伝わり、先端が梁3,4に対して、建物に作用する振動の歪よりも大きく振れ動く可動片10と、主鎖にC-C結合を有する基材ゴム100重量部に対してシリカが100〜150重量部添加し、そのシリカに対してシラン化合物を10〜30重量%配合した粘弾性体21,22の両側にプレートを固着した制振部材11,12であって、可動片10の先端と横梁5,6との間に配設し、一方のプレート23を可動片10に固定し、他方のプレート24,25を横梁5,6に固定した制振部材とを備えたものである。【選択図】図1
請求項(抜粋):
建物の骨組を構成する柱及び梁で囲まれた空間に組み付けられ、 左右一対の固定片と、 上下一対の横梁と、 前記左右一対の固定片から、前記固定片と横梁とで囲まれる架構面の中央部に向かって延在した左右一対の支承部と、 前記左右一対の支承部の先端部にそれぞれピン係合で連結され、前記架構面の中央部から上下の横梁に向かって延在し、建物に振動が生じた際に前記支承部から振動が伝わり、先端が上下の横梁に対して、前記建物に作用する振動よりも大きく振れ動く可動片と、 主鎖にC-C結合を有する基材ゴム100重量部に対してシリカを100〜150重量部添加し、そのシリカに対してシラン化合物を10〜30重量%配合した粘弾性体の両側にプレートを固着した制振部材であって、前記可動片の先端と横梁との間に配設し、一方のプレートを可動片に固定し、他方のプレートを横梁に固定した制振部材とを備えた制振壁構造。
IPC (2件):
E04H 9/02 ,  F16F 15/04
FI (2件):
E04H9/02 321B ,  F16F15/04 A
Fターム (4件):
3J048AA02 ,  3J048BD04 ,  3J048BD08 ,  3J048EA38
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (2件)

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