特許
J-GLOBAL ID:200903060655015700

自動車用コンポーネントの診断装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 曾我 道照 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-258398
公開番号(公開出願番号):特開平8-094497
出願日: 1994年10月24日
公開日(公表日): 1996年04月12日
要約:
【要約】【目的】 歪度演算という比較的簡単な処理を用いて自動車用コンポーネントの発生音の正常および異常の微少な差を正確に判別し、不良品の市場への流出を防止して自動車生産の品質向上に大きく貢献し、異常診断の信頼性を向上させた自動車用コンポーネントの診断装置を得る。【構成】 自動車用コンポーネントから発生する音を検出して音に応じた電気信号を出力するマイクロホンと、電気信号に基づいて自動車用コンポーネントの異常を検出する異常検出処理装置20とを備え、異常検出処理装置は、電気信号の歪度μ3を演算する歪度演算手段21と、歪度を基準値μ3rと比較する比較手段23とを含み、比較手段の比較結果に基づき、歪度が基準値に対して所定の関係を越えたときに警報Aを出力し、検出音が正常状態で存在する音のみであって歪度が正常値に近ければ警報を誤出力させない。
請求項(抜粋):
自動車用コンポーネントから発生する音を検出して前記音に応じた電気信号を出力するマイクロホンと、前記電気信号に基づいて前記自動車用コンポーネントの異常を検出する異常検出処理装置とを備え、前記異常検出処理装置は、前記電気信号の歪度を演算する歪度演算手段と、前記歪度を基準値と比較する比較手段とを含み、前記比較手段の比較結果に基づき、前記歪度が前記基準値に対して所定の関係を越えたときに警報を出力することを特徴とする自動車用コンポーネントの診断装置。
IPC (6件):
G01M 17/007 ,  B60R 16/02 650 ,  G01M 15/00 ,  G06F 9/44 554 ,  G06F 15/18 540 ,  G06F 15/18 560
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特開昭58-042949
  • 回転機械の診断装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-095612   出願人:東京電力株式会社, 株式会社東芝
  • 特開平4-013935
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