特許
J-GLOBAL ID:200903060660183840

管内清掃装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 飯沼 義彦 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-089195
公開番号(公開出願番号):特開平6-277640
出願日: 1993年03月24日
公開日(公表日): 1994年10月04日
要約:
【要約】【目的】 発電プラントの冷却用海水管のような管路の内面に付着した海水生物を除去する管内清掃装置において、清掃具の回転駆動力を、管内水流で駆動されるプロペラから得られるようにした。【構成】 円筒状の胴体3の後端部にプロペラ1を、また前方に一対のアーム4を回転可能に取付け、両者を軸2で連結する一方、各アーム4の先端にブラシ5を取付け、これを管路10に従動車輪6により移動可能に設置し、地上に設置した制動ウィンチの操作で制動索8を介して水流9より遅い速度で装置21を水流9により移動させることにより、両速度の差に対応した回転力でプロペラ1を回転させ、その回転力でブラシ5を回転させて管路10の内面の清掃を行なうようにした。
請求項(抜粋):
円形断面の管路の内壁面を清掃するための管内清掃装置において、筒型に形成された胴体と、同胴体の後端部寄りに回転可能に取付けられ上記管路の中を流れる水流によって回転駆動されるプロペラと、上記胴体の前方部に回転可能に取付けられるとともに上記プロペラにより回転駆動されて上記管路の内壁面の清掃を行なう清掃具と、上記胴体の外周部に取付けられ上記管路の内壁面に押圧状態で転接して上記胴体を上記管路の内部に移動可能に保持しうる複数個の従動車輪と、上記胴体に基端部を取付けられ上記管路の外部の陸上等に設置された制動ウィンチ等に連結される制動索とをそなえたことを特徴とする、管内清掃装置。
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭62-224798
  • 特開昭61-149283
  • 管内清掃装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-339946   出願人:三菱重工業株式会社

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