特許
J-GLOBAL ID:200903060660975339
タンパク質結晶化処理装置
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (3件):
浜野 孝雄
, 森田 哲二
, 平井 輝一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-176359
公開番号(公開出願番号):特開2006-347811
出願日: 2005年06月16日
公開日(公表日): 2006年12月28日
要約:
【課題】タンパク質の結晶化条件のスクリーニングのためのサンプル溶液の生成から保管及び監視までの一連の作業を自動的に行うことができる小型のタンパク質結晶化処理装置を提供する。【解決手段】静電気発生用電極と、電気絶縁疎水性層と、不活性溶液層とを備え、前記静電気発生用電極に所定の周波数で電圧を印加することにより、タンパク質の結晶化のために必要な試薬の液滴と、タンパク質溶液の液滴とを移動して合体させてサンプル液滴を生成し、次いで、前記サンプル液滴を前記電気絶縁疎水性層上で保持するように構成された溶液処理手段と、サンプル液滴を保持した溶液処理手段を複数保管することができる保管手段と、サンプル液滴の結晶化成長を監視するための結晶化成長監視手段と、保管手段と結晶化成長監視手段との間で溶液処理手段を移送することができる移送手段とを備えていることを特徴とする。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
静電気発生用電極と、該静電気発生用電極の上に配置される電気絶縁疎水性層と、該電気絶縁疎水性層の上に配置される不活性溶液層とを備え、前記静電気発生用電極に所定の周波数で電圧を印加することにより、前記電気絶縁疎水性層中に供給されたタンパク質の結晶化のために必要な試薬の液滴と、タンパク質溶液の液滴とを移動して合体させてサンプル液滴を生成し、次いで、前記サンプル液滴を前記電気絶縁疎水性層上で保持するように構成された溶液処理手段と、
前記溶液処理手段に、前記液滴を供給する液滴供給手段と、
サンプル液滴を保持した溶液処理手段を複数保管することができる保管手段と、
保管手段に保管された溶液処理手段のサンプル液滴の結晶化成長を監視するための結晶化成長監視手段と、
前記溶液処理手段をサンプル液滴保持後に保管手段へ移送し、保管手段と結晶化成長監視手段との間で溶液処理手段を移送することができる移送手段と
を有することを特徴とするタンパク質結晶化処理装置。
IPC (3件):
C30B 29/54
, B01D 9/02
, B01J 19/08
FI (5件):
C30B29/54
, B01D9/02 602E
, B01D9/02 603Z
, B01D9/02 605
, B01J19/08 A
Fターム (17件):
4G075AA22
, 4G075BA08
, 4G075BB10
, 4G075CA14
, 4G075DA02
, 4G075EB01
, 4G075EC21
, 4G075EE12
, 4G075FC20
, 4G077AA10
, 4G077BF05
, 4G077CB02
, 4G077EC01
, 4G077EG25
, 4G077EG27
, 4G077HA20
, 4H045GA40
引用特許:
引用文献:
審査官引用 (1件)
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Protein Crystallization Device Using Electrostatic Micromanipulation
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