特許
J-GLOBAL ID:200903060662703212

熱音響装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 恩田 博宣 ,  恩田 誠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-030499
公開番号(公開出願番号):特開2006-214406
出願日: 2005年02月07日
公開日(公表日): 2006年08月17日
要約:
【課題】 新たな構成部品を追加することなくループ管内を循環する質量流束を好適に抑制することのできる熱音響装置を提供する。【解決手段】再生器20は、ループ管10に充填されたヘリウムを冷却する放熱部21および同ヘリウムを加熱する加熱部22に挟まれてループ管10内に備えられ、例えばステンレスのワイヤメッシュ(蓄熱材)を用いて形成されている。そして再生器20は、その放熱部21との境界面に小さな径の貫通孔をいくつか有するマスクM1を備えるとともに、他方の加熱部22側の境界面は開放することで、放熱部21側の総開口面積を加熱部22側の総開口面積よりも小さく設定されている。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
気体が充填されたループ管内に加熱部および放熱部およびこれら加熱部と放熱部とによって挟まれた再生器を備え、前記再生器に生じる温度勾配を利用して前記ループ管内に音響エネルギーを循環せしめる熱音響装置において、 前記音響エネルギーの循環に伴って生じる質量流束を前記再生器の非対称な終端効果に基づいて抑制するようにした ことを特徴とする熱音響装置。
IPC (4件):
F02G 1/055 ,  F02G 1/04 ,  F25B 9/00 ,  F25B 9/14
FI (4件):
F02G1/055 Z ,  F02G1/04 ,  F25B9/00 Z ,  F25B9/14 Z
引用特許:
出願人引用 (1件)

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