特許
J-GLOBAL ID:200903060669455672
浴室乾燥装置
発明者:
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出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-086014
公開番号(公開出願番号):特開2006-266607
出願日: 2005年03月24日
公開日(公表日): 2006年10月05日
要約:
【課題】 従来、水分吸着手段の再生用ヒータにPTCヒータを用いた浴室乾燥装置においては、PTCヒータの特性上、浴室の空気の温度が上昇すると、再生用ヒータの出力が低下し、除湿能力が低下するために浴室の乾燥時間或いは衣類を浴室に干した場合は衣類乾燥時間が長かった。また、完全に乾燥する間際で除湿能力が低下し、短時間で乾燥させるには大きな課題となっていた。 【解決手段】 本発明では、総消費電力が制限される条件下において、使用可能な電力を最大限利用して浴室の空気に熱量を与えることで、除湿による浴室の乾燥能力が低下しても、浴室内の空気の温度を高めて飽和水蒸気量を増加させ、浴室内の水分の気化を促進させて、さらに、その高温多湿の空気を換気することで、浴室の乾燥時間或いは浴室内に衣類を干した場合は衣類乾燥時間を短縮する。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
浴室内の空気を取込み、浴室内に戻す第一の経路部と、
浴室内の空気を取込み、浴室外に排出する第二の経路部と、
前記第一の経路部内に空気の流れを形成する第一の送風手段と、
前記第二の経路部内に空気の流れを形成する第二の送風手段と、
前記第一の経路部と前記第二の経路部に面して配置された回転する水分吸着手段と、
前記第二の経路部において、前記水分吸着手段よりも上流側に配置された、前記水分吸着手段に吸着した水分を脱着する再生用PTCヒータと、
前記第一の経路部において、前記水分吸着手段よりも下流側に配置された、除湿した浴室内の空気を暖める暖房用ヒータと、
前記暖房用ヒータの出力を制御する制御手段と、
浴室内の空気の温度上昇に伴う、前記再生用PTCヒータの消費電力の減少を検知する検知手段とを備え、
前記制御手段は、総消費電力が制限される条件下で、前記検知手段により検知された消費電力の減少分の少なくとも一部を暖房用ヒータの電力に与えることを特徴とする浴室乾燥装置。
IPC (7件):
F26B 9/02
, B01D 53/26
, E04H 1/00
, F24F 3/14
, F26B 5/16
, F26B 21/00
, F26B 21/04
FI (7件):
F26B9/02 A
, B01D53/26 101B
, E04H1/00
, F24F3/14
, F26B5/16
, F26B21/00 G
, F26B21/04 C
Fターム (14件):
3L053BC04
, 3L113AA01
, 3L113AB03
, 3L113AC08
, 3L113AC52
, 3L113DA10
, 4D052AA10
, 4D052CB00
, 4D052DA06
, 4D052GA01
, 4D052GA03
, 4D052GB08
, 4D052GB09
, 4L019BA03
引用特許:
出願人引用 (2件)
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特開昭61-106198号公報
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除湿乾燥装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-181659
出願人:三洋電機株式会社
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