特許
J-GLOBAL ID:200903092447520696
除湿乾燥装置
発明者:
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
岡田 敬
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-181659
公開番号(公開出願番号):特開平9-029052
出願日: 1995年07月18日
公開日(公表日): 1997年02月04日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 簡易な送風システムにより回転型除湿用素子による室内の除湿・乾燥処理や回転型除湿用素子の再生処理を効率良く行ない、かつ、装置全体の小型化及びコストの低下を図るとともに、室内の暖房を行なえるようにする。【解決手段】 遠心送風型の送風機21にて室内の空気Aを吸込口から順に一次ゾーン1A、二次ゾーン1B及び三次ゾーン1Cを経て吹出口へと循環させる。二次ゾーンを通過して三次ゾーンへ至らせられる空気中の水分を円筒状の回転型除湿用素子31の除湿処理部位31Aに接させて吸着し除湿・乾燥させた乾燥空気Bを加熱し、この暖房用空気Eと、二次ゾーンから三次ゾーンに至る途上の空気を排気手段側に導入して再生手段の回転型除湿用素子に逆送状態で通過させて加熱し、三次ゾーンに排出された加熱空気Fとをして吹出口から排気させるようにした暖房機能を付与する。
請求項(抜粋):
室内側に対面するパネル面に吸込口と吹出口とが設けられたケース本体内を、少なくとも前記吸込口に連通する一次ゾーンと、前記吹出口に繋がる三次ゾーンと、この三次ゾーンと前記一次ゾーンと隣接する二次ゾーンとに分割するとともに、前記ケース本体内に室内の空気を前記吸込口から順に一次ゾーン、二次ゾーン及び三次ゾーンを経て前記吹出口へと循環させる遠心送風型の送風機からなる送風手段と、前記二次ゾーンを通過して三次ゾーンへ至らせられる空気と接して、この空気中の水分を吸着して乾燥する円筒状の回転型除湿用素子からなる除湿・乾燥手段と、前記二次ゾーンから三次ゾーンに至る途上の空気の一部を前記除湿手段の回転型除湿用素子に通過させて熱回収を行なう熱回収手段と、この熱回収手段にて熱回収された空気をUターンさせて加熱しかつこの加熱された再生空気を前記除湿手段の回転型除湿用素子に再通過させる再生手段と、この再生手段による再生後の空気を外部に排気する排気手段と、前記一次ゾーンから二次ゾーンに至る途上の空気を外部に排気する換気手段とを具備し、前記ケース本体内の三次ゾーンに設けられかつ前記除湿・乾燥手段にて除湿され乾燥された空気を加熱するとともにこの暖房用空気を前記吹出口から排気させる暖房手段と、前記排気手段に前記二次ゾーンから三次ゾーンに至る途上の空気を導入して前記再生手段側の回転型除湿用素子に逆送状態で通過させかつこの空気を前記再生手段の加熱装置にて加熱する第1の乾燥・暖房切換え手段と、この第1の乾燥・暖房切換え手段にて加熱された加熱空気を前記三次ゾーンに導入して前記吹出口から排気させる第2の乾燥・暖房切換え手段とを設けたことを特徴とする除湿乾燥装置。
引用特許:
審査官引用 (4件)
-
特開平1-099630
-
加除湿機
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-204743
出願人:松下電器産業株式会社
-
特公昭41-009235
前のページに戻る