特許

J-GLOBAL ID：200903060670150079

レーザー発振器

発明者： 南里 憲三 ,  間渕 克雄 ,  藤岡 知夫
出願人/特許権者： 学校法人東海大学
代理人 (1件)： 鈴江 武彦
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平7-070043
公開番号（公開出願番号）：特開平8-264866
出願日： 1995年03月28日
公開日（公表日）： 1996年10月11日
要約：

【要約】【目的】 この発明の目的は、小信号利得の低い媒質を用いて高出力のレーザーを発信することができるレーザー発振器を提供することにある。【構成】 レーザー発振器1は、真空容器2、反射鏡4、5、電極6a、6b、電源装置8、および吸引ポンプ10を備えている。反射鏡4には真空容器2内に向う凹面4aが形成され、反射鏡5には真空容器2内に向う凸面5aおよび凸面5aの中央の平面部5bが形成されている。真空容器2内には吸気口12を介してCO2 ガスが供給され、電極6a、6b間には電源装置8により所定の電圧が印加される。電圧の印加によりレーザー媒質が励起され、励起されたレーザー媒質から光が発生される。この光成分にうち共振器の光軸と一致する方向の光は、共振器内で複数回反射されて位相が揃えられて反射鏡5の外側から発振される。

請求項（抜粋）：

第1の反射面と、この第1の反射面より小さい径を有し第1の反射面と同軸に設けられ第1の反射面との間で光を共振させる第2の反射面であって、その中央部に軸と垂直な平面部を有する第2の反射面と、を有する共振器と、上記第1および第2の反射面間に供給されたレーザー媒質を励起させる励起手段と、を備えていることを特徴とするレーザー発振器。

IPC (3件)：

H01S 3/08 ,  H01S 3/034 ,  H01S 3/22

FI (3件)：

H01S 3/08 Z ,  H01S 3/03 G ,  H01S 3/22 Z