特許
J-GLOBAL ID:200903060675532131

研磨布

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 五十嵐 俊明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-266320
公開番号(公開出願番号):特開2009-090445
出願日: 2007年10月12日
公開日(公表日): 2009年04月30日
要約:
【課題】繊維間の空隙の目詰まりを抑制して寿命を確保することができる研磨布を提供する。【解決手段】研磨クロス1は、樹脂層で被覆された繊維によりシート状に形成された不織布2を有している。不織布2を形成する繊維10は、原料繊維のポリエステル繊維12が樹脂層8で被覆されている。樹脂層8は、ポリエステル繊維12の表面を被覆し繊維間に形成された空隙を維持するための湿熱硬化樹脂層8aと、湿熱硬化樹脂層8aの表面を被覆し架橋された架橋ポリウレタン樹脂層8bと、架橋ポリウレタン樹脂層8bの表面を被覆した乾式硬化樹脂層8cと、を有している。架橋ポリウレタン樹脂層8b、乾式硬化樹脂層8cの形成時に、ポリエステル繊維12の表面に形成された湿熱硬化樹脂層8aが不織布の変形を抑制する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
樹脂層で被覆された繊維により形成されたシート状の繊維集合体を有する研磨布において、前記樹脂層は、前記繊維の表面を被覆し前記繊維間に形成された空隙を維持するための第1の熱硬化性樹脂層と、前記第1の熱硬化性樹脂層を被覆し架橋された第2の熱硬化性樹脂層と、前記第2の熱硬化性樹脂層を被覆した第3の熱硬化性樹脂層とを有することを特徴とする研磨布。
IPC (6件):
B24B 37/00 ,  D06M 15/564 ,  D06M 13/395 ,  D06M 13/335 ,  D06M 15/00 ,  D06M 13/332
FI (6件):
B24B37/00 N ,  D06M15/564 ,  D06M13/395 ,  D06M13/335 ,  D06M15/72 ,  D06M13/332
Fターム (15件):
3C058AA07 ,  3C058AA09 ,  3C058CA06 ,  3C058CB02 ,  3C058CB03 ,  3C058CB04 ,  3C058CB10 ,  4L033AA07 ,  4L033AB07 ,  4L033AC11 ,  4L033AC15 ,  4L033BA48 ,  4L033BA69 ,  4L033CA50 ,  4L033CA70
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特公平7-4769号公報
  • 研磨布
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2005-285965   出願人:富士紡ホールディングス株式会社

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