特許
J-GLOBAL ID:200903060684577938

便器付きマンホール蓋

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青野 順三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-257686
公開番号(公開出願番号):特開平10-082064
出願日: 1996年09月05日
公開日(公表日): 1998年03月31日
要約:
【要約】【課題】 大震災時の避難所で水洗トイレが断水し、被災者の苦渋は倍増する。【解決手段】 下水道用など排水管路と地上とを連通する開口部上面へ着脱自在に嵌合するマンホール蓋1の中央部に、管路へ通ずる下部開口面21を具えた便器2を凹設し、該便器2が蓋面内で形成する上部開口面22を被覆する上蓋3を着脱自在に嵌合した構成とする。通常は上蓋が被冠して従来と変らないが、緊急時に上蓋を取り外せば直ちに緊急トイレに変換できる。排水管路は、近年、ダクタイル鋳鉄管の免震継手を採用されるから大地震でも管同士の離脱が少なくなり、自然に流下できるように予め管路に傾斜角度を持たせて敷設してあるから、震災に付き物の停電となっても管路内の流水が停止せず、そのまま処理場まで流下し、緊急トイレとしての機能を果たして課題を解決する。
請求項(抜粋):
下水道用など排水管路と地上とを連通する開口部上面へ着脱自在に嵌合するマンホール蓋において、マンホール蓋1の中央部に管路へ通ずる下部開口面21を具えた便器2を凹設し、該便器2が蓋面内で形成する上部開口面22を被覆する上蓋3を着脱自在に嵌合したことを特徴とする便器付きマンホール蓋。
IPC (2件):
E02D 29/14 ,  A47K 11/00
FI (2件):
E02D 29/14 E ,  A47K 11/00
引用特許:
審査官引用 (1件)

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