特許
J-GLOBAL ID:200903060688082925

円すいころ軸受

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井上 義雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-284751
公開番号(公開出願番号):特開平11-190333
出願日: 1998年09月22日
公開日(公表日): 1999年07月13日
要約:
【要約】【課題】 円すいころ軸受において、内輪大つば面ところ大径側端面との接点位置の滑り速度を小さく抑える。【解決手段】 円すいころ軸受の内輪は、外側軌道面と大つば面との間に溝状の逃げを形成しており、円すいころの大径側端面と転動面との間に面取りが設けてあり、(1)内輪大つば面ところ大径側端面とが接触する接点位置の、内輪の外側軌道面からの高さが、ころ大径側端面の径の6〜9.5%であり、(2)ころ大径側端面の面取りが接点位置高さの30〜60%であり、そして(3)内輪の大つば面側逃げの寸法がころ大径側端面の前記面取りの75%以下とされている。
請求項(抜粋):
大径部と小径部と、該大径部に形成された大つば面と、該小径部に形成された小つば面とを結ぶ円すい形状の外側軌道面を有し、該外側軌道面と大つば面との間に溝状の逃げを形成した内輪と、該外側軌道輪に対向する円すい状の内側軌道面を有する外輪と、大径側端面と小径側端面とそれら大径側端面と小径側端面とを結ぶテーパ周面から成る転動面を有し、該大径側端面と転動面との間に面取りが設けてあり、前記内輪と外輪との間に介装され該転動面が前記内輪の外側軌道面と前記外輪の内側軌道面と接触するとともに前記大径側端面が前記内輪の大つば面と接触する複数個の円すいころと、それら円すいころを保持する保持器とを有する円すいころ軸受において、(1)内輪大つば面ところ大径側端面とが接触する接点位置の、内輪の外側軌道面からの高さが、ころ大径側端面の径の6〜9.5%であること、(2)ころ大径側端面の面取りが接点位置高さの30〜60%であること、そして(3)内輸の大つば面側逃げの寸法がころ大径側端面の前記面取りの75%以下であること、を特徴とする円すいころ軸受。
IPC (3件):
F16C 19/34 ,  F16C 33/36 ,  F16C 33/58
FI (3件):
F16C 19/34 ,  F16C 33/36 ,  F16C 33/58
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特開昭54-089147
  • ころ軸受
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-071218   出願人:エヌティエヌ株式会社
  • 特開平4-331813
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