特許
J-GLOBAL ID:200903060691159122

内視鏡

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 進
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-092473
公開番号(公開出願番号):特開平10-276965
出願日: 1997年04月10日
公開日(公表日): 1998年10月20日
要約:
【要約】【課題】 コイルの硬質化機能を保持し、しかもその耐久性を向上できる硬度調整手段を備えた内視鏡を提供する。【解決手段】 挿入部6の軟性部13内には硬度を可変にするためのコイル36及びワイヤ35が挿通され、コイル36の後端はコイルストッパ40に固着され、ワイヤ35の後端側は硬度調整操作機構に接続され、硬度調整ノブ34を操作することでコイル36に圧縮力を印加できるようにしている。コイル36の先端はワイヤ35の先端側に固着され、この固着部分から延出されたワイヤ延出部30は湾曲部12の後端の接続管38に固着されている。ワイヤ延出部30はコイル36の捻れ剛性よりも高い捻れ剛性で、コイル36を圧縮させて硬質化した場合に働く回転力を規制することにより、コイルが弾性限界以上に回転することを防止し、長期の使用に対し、硬度可変の機能を維持できるようにした。
請求項(抜粋):
ワイヤとこのワイヤが挿通されるコイルとが内蔵された軟性部を有する挿入部とを備え、前記ワイヤをコイルに対し相対的に牽引して前記コイルを圧縮させることで、前記軟性部の硬度を調整する内視鏡において、前記コイルの回転を規制し、前記コイルの捻れ剛性よりも高い捻れ剛性を有する規制部材を具備したことを特徴とする内視鏡。
IPC (2件):
A61B 1/00 310 ,  G02B 23/24
FI (2件):
A61B 1/00 310 C ,  G02B 23/24 A
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 内視鏡
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-253311   出願人:オリンパス光学工業株式会社

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