特許
J-GLOBAL ID:200903060694853160

給湯装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 上村 輝之 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-099815
公開番号(公開出願番号):特開平8-271040
出願日: 1995年03月31日
公開日(公表日): 1996年10月18日
要約:
【要約】【目的】 一缶二水路式の給湯装置において、風呂追焚のみを行っているときに、給湯栓の開度が小さいために測定された給湯量が風呂追焚と給湯との同時使用と判定するための閾値未満の場合であっても、給湯設定温度より高い温度の湯が給湯栓から出てくることを防止する。【構成】 制御回路10は、風呂単独使用中(即ち、追焚中)に、測定された給湯量Qが風呂追焚と給湯との同時使用と判定するための閾値未満の場合に、給湯温度Tnが第1の目標温度、例えば、50°Cを超えているときには、給湯温度Tnが緩やかな上昇率で給湯設定温度Tsになるように燃焼量を抑制する。また、給湯温度Tnが、第1の目標温度より高い第2の目標温度、例えば、70°Cを超えているときには、燃焼を停止する。このような燃焼制御を行うことにより、給湯設定温度Tsより高い温度の湯が、給湯栓6から給湯されるのが防止される。
請求項(抜粋):
給湯栓に湯を供給する給湯用熱交換器と浴槽水の追焚を行う追焚用熱交換器を同一の加熱部により加熱する給湯装置において、前記給湯栓への給湯の量を検出する給湯量検出手段と、前記給湯栓へ吐出する給湯の温度を検出する給湯温度検出手段と、前記追焚を行うために前記加熱部の加熱量を制御する風呂熱量制御手段と、前記給湯量検出手段により検出された給湯量が所定流量以上の時、前記給湯栓への湯を設定温度にするために前記風呂熱量制御手段に優先して前記加熱部の加熱量を制御する第1の給湯熱量制御手段と、前記給湯温度検出手段により検出された給湯温度が所定温度以上の時、前記給湯栓への湯を設定温度にするために前記加熱部の加熱量を制御する第2の給湯熱量制御手段と、を備えたことを特徴とする給湯装置。
IPC (2件):
F24H 1/10 302 ,  F24H 1/00 304
FI (2件):
F24H 1/10 302 A ,  F24H 1/00 304 Z
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 給湯機の制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-109442   出願人:松下電器産業株式会社

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