特許
J-GLOBAL ID:200903060703875031
ガス流から二酸化炭素を除去するためのポリアミン/アルカリ塩混合物
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
奥山 尚一
, 有原 幸一
, 松島 鉄男
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-509553
公開番号(公開出願番号):特表2006-521928
出願日: 2004年04月01日
公開日(公表日): 2006年09月28日
要約:
煙道ガス、天然ガス、水素ガス、合成ガスから、およびその他のプロセスから、ならびに廃ガス流からCO2を除去するために用いられる新たな溶媒および方法を提供する。この溶媒は、炭酸カリウムなどのアルカリ塩およびピペラジン(PZ)などのポリアミンを含み、ここでのポリアミンの濃度は1Kgの水あたり少なくとも1.5当量、およびアルカリ塩の濃度は1Kgの水あたり少なくとも0.5当量である。アルカリ塩/ポリアミンの好ましい比率は約1:2〜2:1であり、PZを溶解するためにアルコールを追加する必要はない。このような化学的溶媒および化学的方法を用いることによって、ガス流およびその他の供給源からCO2を効率的かつ効果的に除去することが提供される。
請求項(抜粋):
ガス流からCO2を除去するために、少なくとも、1Kgの水あたり少なくとも3.0当量の濃度のアミンを有する第一級または第二級ポリアミンと、1Kgの水あたり少なくとも1.0当量の濃度を有するアルカリ塩と、水とを混合することによって形成される溶液と、該ガス流を接触させる工程と、
上記溶液を再生する工程と
を含む、ガス流からCO2を除去する方法。
IPC (2件):
FI (2件):
B01D53/34 135Z
, B01D53/14 102
Fターム (27件):
4D002AA09
, 4D002AC01
, 4D002BA02
, 4D002DA02
, 4D002DA03
, 4D002DA12
, 4D002DA15
, 4D002DA16
, 4D002DA31
, 4D002DA35
, 4D002EA07
, 4D002GA01
, 4D002GB03
, 4D002GB08
, 4D002GB11
, 4D002GB20
, 4D020AA03
, 4D020BA01
, 4D020BA08
, 4D020BA09
, 4D020BA10
, 4D020BA16
, 4D020BB03
, 4D020BC01
, 4D020DB02
, 4D020DB07
, 4D020DB20
引用特許:
出願人引用 (7件)
全件表示
審査官引用 (18件)
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特開昭58-089933
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特開昭53-081490
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特開昭58-089933
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ガスからの酸性ガス成分の除去法
公報種別:公表公報
出願番号:特願2000-556855
出願人:ビーエーエスエフアクチェンゲゼルシャフト
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特開昭53-081490
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特開平1-159021
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特開平1-159021
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特開平1-159021
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特開昭52-005679
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特開昭52-005679
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特開昭52-005679
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特開昭61-071819
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特開昭61-071819
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特開昭61-071819
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特開昭53-081490
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特開昭53-081490
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特開平2-111414
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特開平2-111414
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引用文献:
出願人引用 (1件)
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Carbon dioxide absorption with aqueous potassium carbonate promoted by piperazine
審査官引用 (2件)
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Carbon dioxide absorption with aqueous potassium carbonate promoted by piperazine
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Carbon dioxide absorption with aqueous potassium carbonate promoted by piperazine
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