特許
J-GLOBAL ID:200903060705498693

手摺の高さ調節構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中本 菊彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-178909
公開番号(公開出願番号):特開2004-019363
出願日: 2002年06月19日
公開日(公表日): 2004年01月22日
要約:
【課題】手摺笠木の高さ調節を無段階に行うことができると共に、固定を強固にし、かつ、外観の美観の向上を図るようにすること。【解決手段】支柱2は、上端に開口部20を有し、上端部の側壁に挿通孔21を具備する。ブラケット3は、手摺笠木4に連結する支持体7と、支持体7を固定して支柱2の開口部20内に挿入される舌片部81,82を有し、支持体7を摺動自在に遊嵌する挿通口83を残して開口部20を閉塞するキャップ部80を有する固定部材8と、支柱2の挿通孔21を介し、舌片部81のねじ孔84にねじ込まれて支持体7に当接する止めねじ9を具備する。支柱2の開口部20内に支持体7と共に挿入される固定部材8に対し支持体7を任意の高さに調節して、ねじ孔84にねじ込まれた止めねじ9によって支持体7を押圧して支持体7と固定部材8を固定すると共に、舌片部81,82を支柱2の内壁面22に圧接して支柱2にブラケット3を固定する。【選択図】 図4
請求項(抜粋):
支柱の上端に突設されるブラケットを介して手摺笠木を架設してなる手摺において、 上記支柱は、上端に開口部を有すると共に、上端の側壁に少なくとも1つの挿通孔を設け、 上記ブラケットは、上記手摺笠木に連結する支持体と、この支持体を固定すべく上記支柱の開口部内に挿入される互いに対峙する一対の舌片部を有すると共に、これらの舌片部の上端に連結し、支持体を摺動自在に遊嵌する挿通口を残して支柱の開口部を閉塞するキャップ部を有する固定部材と、上記支柱の挿通孔を貫通し、上記舌片部の一方に設けられたねじ孔にねじ込まれて上記支持体に当接するねじ部材とを具備し、 上記支柱の開口部内に上記支持体と共に挿入される上記固定部材の両舌片部に対して支持体を任意の高さに調節した状態で、上記挿通孔を介してねじ孔にねじ部材をねじ込むことにより、ねじ部材の先端が支持体を押圧して支持体と固定部材を固定すると共に、両舌片部をそれぞれ上記支柱の内壁面に圧接固定するように形成してなる、ことを特徴とする手摺の高さ調節構造。
IPC (1件):
E04F11/18
FI (1件):
E04F11/18
Fターム (3件):
2E101HH15 ,  2E101LL02 ,  2E101MM06
引用特許:
出願人引用 (3件)

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