特許
J-GLOBAL ID:200903060707105834

接合継手構造及び金属製中空材

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 清水 久義 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-172540
公開番号(公開出願番号):特開2001-001166
出願日: 1999年06月18日
公開日(公表日): 2001年01月09日
要約:
【要約】【課題】 熱歪み、割れ、ずれ等の接合不良が回避されたつまり良好な接合状態を有し、かつ高い継手強度を有する接合継手構造及び金属製中空材を提供すること。【解決手段】 中空材P1は、4個の幅広平板状の分割片10、20、30、40から組立製作されている。隣接する分割体同士の隣接部において、一方の分割片10の側縁部の内面と、他方の分割片20の側縁部の端面とは、突き合わされている。さらに、一方の分割片10の中間部の内面に設けられた凸部13の側面と、他方の分割片20の側縁部の内面とは、当接されている。そして、この状態で、凸部13の側面と他方の分割片の側縁部内面との当接部が、この当接部に接合工具の加工ヘッドを一方の分割片10の外面から挿入した摩擦撹拌接合により、接合(接合部W1)されている。
請求項(抜粋):
第1板状部を有する金属製第1接合部材(10)と、第2板状部を有する金属製第2接合部材(20)とが、前記第1及び第2板状部において接合されている接合継手構造であって、前記第1板状部の一方の片面(12c )と、前記第2板状部の端面(22a )とが、突き合わされるとともに、前記第1板状部の一方の片面における前記第2板状部の端面との突合せ面の近傍に設けられた凸部(13)の側面(13a )と、前記第2板状部の一方の片面(22c )とが、当接され、この状態で、前記凸部の側面と前記第2板状部の一方の片面との当接部(C)が、この当接部に接合工具の加工ヘッド(52)を前記第1板状部の他方の片面(12b )から挿入した摩擦撹拌接合により、接合されていることを特徴とする接合継手構造。
IPC (3件):
B23K 20/12 ,  F16B 11/00 ,  B23K103:10
FI (2件):
B23K 20/12 G ,  F16B 11/00 Z
Fターム (8件):
3J023EA03 ,  3J023FA01 ,  3J023GA03 ,  4E067AA05 ,  4E067BG00 ,  4E067BG02 ,  4E067DA13 ,  4E067DA17
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (1件)

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