特許
J-GLOBAL ID:200903060711202070

直交周波数分割多重信号を処理するための方法およびシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 谷 義一 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-232130
公開番号(公開出願番号):特開2002-101069
出願日: 2001年07月31日
公開日(公表日): 2002年04月05日
要約:
【要約】【課題】 直交周波数分割多重(OFDM)受信器において、シンボル間干渉(ISI)を低減させ、且つ、FFTユニット出力中に生じる位相回転を低減させる。【解決手段】 OFDM受信器は、トレーニングシンボルを高速フーリエ変換されたOFDM信号から抽出し(50,52)、抽出されたトレーニングシンボルを処理し(60,62)、FFTウィンドウ調整係数および関連付けられた等化器タップ初期設定値を導出することによって、FFTウィンドウドリフトを補償する。このOFDM受信器は、FFTウィンドウの位置および等化器タップの初期設定を、FFT調整係数および等化器タップ初期設定値を使用して制御する。このOFDM受信器は、高速フーリエ変換されたOFDM信号をフィルタリングして(56)相加的チャネル雑音を除去し、信頼性のある等化器タップ初期設定の公算を低SNR環境下において増大させることができる。
請求項(抜粋):
直交周波数分割多重(OFDM)信号をOFDM受信器において処理する方法であって、受信されたOFDM信号を高速フーリエ変換するステップと、トレーニングシンボルを、前記高速フーリエ変換されたOFDM信号から抽出するステップと、前記抽出されたトレーニングシンボルを処理して、FFTウィンドウ調整値および関連付けられた等化器タップ初期設定値を導出するステップと、FFTウィンドウの位置および等化器タップの初期設定を、前記FFTウィンドウ調整値および前記関連付けられた等化器タップ初期設定値を使用して制御するステップとを含むことを特徴とする方法。
IPC (2件):
H04J 11/00 ,  H04B 3/06
FI (2件):
H04J 11/00 Z ,  H04B 3/06 A
Fターム (9件):
5K022DD01 ,  5K022DD33 ,  5K022DD34 ,  5K046AA05 ,  5K046BA04 ,  5K046EE09 ,  5K046EE19 ,  5K046EF01 ,  5K046EF05
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • OFDM復調装置およびOFDM復調方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-178887   出願人:松下電器産業株式会社
  • 直交周波数分割多重方式の復調器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-128453   出願人:シャープ株式会社
  • OFDM復調装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-093680   出願人:株式会社次世代デジタルテレビジョン放送システム研究所, 株式会社日立製作所

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