特許
J-GLOBAL ID:200903084018333729

直交周波数分割多重方式の復調器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 梅田 勝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-128453
公開番号(公開出願番号):特開平10-075229
出願日: 1997年05月19日
公開日(公表日): 1998年03月17日
要約:
【要約】【課題】 ガードインターバルを用いる方式や再生データの相関をとる方式に適用し得るシンボルの同期検出手段を講じて複雑な受信環境に置かれても良好な再生信号を得ることを可能とするOFDMシステムにおけるデータ復調回路を提供する。【解決手段】 選択された受信信号は、バンドパスフィルタ20、周波数変換器21、ローパスフィルタ22を経てベースバンド信号が取り出される。次に、AD変換され、FFT処理回路25に渡される。ここで、メモリ部により有効シンボルのみ取り出して直列並列変換後高速フーリエ変換される。次に、QAMデマッピング回路27では、振幅と位相情報を検出して出力するが、その一部は判定・誤差計算回路30で誤差が計算される。誤差信号は同期処理回路24のメモリ部において誤差信号が最小になるように読み出しメモリアドレス位置を制御する。
請求項(抜粋):
互いに直交する複数の搬送波を同時に用いてデータを伝送するデジタル通信方式による該搬送波を受信する受信手段と、該受信手段の受信信号より所定の周波数を選局する選局手段と、該選局手段よりの信号を周波数変換する搬送波再生手段と、該搬送波再生手段により得られた信号をデジタル信号に変換するアナログ-デジタル変換器と、前記搬送波に付加されている基準信号にもとづくタイミング再生回路と、前記アナログ-デジタル変換器により得られたデジタル信号を直列から並列に変換する直並列変換器と、該直並列変換器の出力を離散フーリエ変換するFFT処理手段を備え、該FFT処理手段の出力によって復調データを生成する直交周波数分割多重方式の復調器において、デジタル信号列への前記離散フーリエ変換処理のタイミングを変化させ得るようにしたことを特徴とする直交周波数分割多重方式の復調器。
IPC (2件):
H04J 11/00 ,  H04L 27/38
FI (2件):
H04J 11/00 Z ,  H04L 27/00 G
引用特許:
審査官引用 (4件)
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