特許
J-GLOBAL ID:200903060711812502
チョーククリーニング用バルブの製造方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
上柳 雅誉
, 藤綱 英吉
, 須澤 修
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-078272
公開番号(公開出願番号):特開2005-262647
出願日: 2004年03月18日
公開日(公表日): 2005年09月29日
要約:
【課題】バルブ室の凹部内に対するフィルム材の弛み込みの量が適正に得られるチョークバルブの製造方法を提供する。【解決手段】接合封止面55にバルブ室形成用の凹部56が形成されたバルブ本体49を準備し、バルブ本体49を所定温度に加熱して膨張させる第1工程と、可撓性のあるフィルム材63に張力を付与して接合封止面55上に載置する第2工程と、接合封止面55に載置されたフィルム材63を加熱条件下で接合封止面55に対して加圧して接合し、バルブ室43a〜43fを形成する第3工程と、上記バルブ本体49およびフィルム材63を冷却してバルブ本体49を収縮させることにより上記フィルムのバルブ室43a〜43fを形成している部分に所定の弛み量Lを形成する第4工程とを行う。これにより、フィルム材63の弛み量Lが、フィルム材接合時に確実に形成できる。【選択図】図7
請求項(抜粋):
液体噴射装置の装置本体に取り付けられた液体供給手段から液体噴射ヘッドに向う液体が流れる流路の所定箇所に配置されているチョーククリーニング用バルブを製造するに際し、接合封止面にバルブ室形成用の凹部が形成されたバルブ本体を準備したのち、
上記バルブ本体を所定温度に加熱してバルブ本体を膨張させる第1工程と、
可撓性のあるフィルム材に所定の張力を付与した状態で上記フィルム材を上記接合封止面上に載置する第2工程と、
上記接合封止面に載置されたフィルム材を加熱条件下で接合封止面に対して加圧して接合し、バルブ室を形成する第3工程と、
上記バルブ本体およびフィルム材を冷却してバルブ本体を収縮させることにより上記フィルムのバルブ室を形成している部分に所定量の弛みを形成する第4工程と
を行うことを特徴とするチョーククリーニング用バルブの製造方法。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (4件):
2C056EA15
, 2C056JC20
, 2C056KB04
, 2C056KB08
引用特許:
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