特許
J-GLOBAL ID:200903060712224612

缶 蓋

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山口 允彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-378211
公開番号(公開出願番号):特開2002-178072
出願日: 2000年12月13日
公開日(公表日): 2002年06月25日
要約:
【要約】【課題】 強化環状溝が形成された板厚の薄い缶蓋について、缶蓋の強度を維持しつつ、缶蓋素材の直径(カッティングダイヤ)を小さくすることで使用材料を削減することができ、しかも、缶蓋の巻締め時に巻締め不良や巻締めシワが発生しないようにする。【解決手段】 フランジカール部5と強化環状溝3の間にあるチャックウォール部4が、フランジカール部5の内縁曲壁部分5aから延長される上方壁部分4aと、強化環状溝3の外縁に連なる下方壁部分4bとからなり、上方壁部分4aと下方壁部分4bを分ける屈曲部4cが、缶蓋1を缶本体10に巻締めた時の巻締め部分よりも下方で且つ巻締め部分の近傍となる高さに位置していると共に、屈曲部4cを介して上方壁部分4aと連なる下方壁部分4bの傾斜角度が、上方壁部分4aよりも少なくとも5°以上緩くなるように形成されている。
請求項(抜粋):
略円板状のパネル部の外周に下方に窪んだ強化環状溝が形成され、強化環状溝の外縁からチャックウォール部が外方に傾斜して立ち上がり、チャックウォール部の上端がフランジカール部の内縁曲壁部分に連なっている巻締め前の缶蓋において、フランジカール部と強化環状溝の間にあるチャックウォール部が、フランジカール部の内縁曲壁部分から延長される上方壁部分と、強化環状溝の外縁に連なる下方壁部分とからなり、上方壁部分と下方壁部分を分ける屈曲部が、缶蓋を缶本体に巻締めた時の巻締め部分よりも下方で且つ巻締め部分の近傍となる高さに位置していると共に、屈曲部を介して上方壁部分と連なる下方壁部分の傾斜角度が、上方壁部分よりも少なくとも5°以上緩くなるように形成されていることを特徴とする缶蓋。
IPC (2件):
B21D 51/44 ,  B65D 8/20
FI (2件):
B21D 51/44 R ,  B65D 8/20 B
Fターム (4件):
3E061AA15 ,  3E061AB04 ,  3E061BB07 ,  3E061DB09
引用特許:
審査官引用 (1件)

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