特許
J-GLOBAL ID:200903060716219990

水素吸蔵合金粉末、該製造方法及びアルカリ二次電池

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 奥山 尚男 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-222383
公開番号(公開出願番号):特開2000-038606
出願日: 1998年07月22日
公開日(公表日): 2000年02月08日
要約:
【要約】【課題】 微粉、粗粉が少なく、目的とする平均粒径を中心とした幅の狭い粒度分布をもった合金粉末を得ることにより、合金粒子の大きさの違いが引き起こす特性のバラツキを解消し、水素の吸蔵・放出にともなって発生する合金の割れ・微細化が引き起こす問題を解決する。【解決手段】 水素吸蔵合金溶湯を急冷し、水素化粉砕することで、粒度分布が、個々の粒子径を検出したときの頻度の累計おいて、小径粒子から累積加算した値が分布全体の10%にあたる粒子径をD10、分布全体の50%になる粒子径をD50、分布全体の90%になる粒子径をD90とした場合、D10、D50、D90各々の値が、4μm≦D10≦14μm、17μm≦D50≦37μm、40μm≦D90≦70μmの範囲となるAB5 型水素吸蔵合金粉末を提供する。
請求項(抜粋):
急冷法によって得られた水素吸蔵合金を水素化粉砕した水素吸蔵合金粉末であって、該水素化粉砕したときの粒度分布が、個々の粒子径を検出したときの頻度の累計おいて、小径粒子から累積加算した値が分布全体の10%にあたる粒子径をD10、分布全体の50%にあたる粒子径をD50、分布全体の90%にあたる粒子径をD90とした場合に、D10、D50、D90各々の値が、4μm≦D10≦14μm、17μm≦D50≦37μm、40μm≦D90≦70μmの範囲となるAB5 型水素吸蔵合金粉末。
IPC (7件):
B22F 9/04 ,  B22F 1/00 ,  C22C 1/00 ,  C22C 1/02 501 ,  C22C 1/02 503 ,  H01M 4/24 ,  H01M 4/38
FI (8件):
B22F 9/04 C ,  B22F 9/04 D ,  B22F 1/00 R ,  C22C 1/00 N ,  C22C 1/02 501 E ,  C22C 1/02 503 G ,  H01M 4/24 J ,  H01M 4/38 A
Fターム (10件):
4K017AA01 ,  4K017EA03 ,  4K017EK08 ,  4K018BB04 ,  4K018BD07 ,  4K018KA38 ,  5H003BB02 ,  5H003BC01 ,  5H016AA01 ,  5H016EE01
引用特許:
審査官引用 (2件)

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