特許
J-GLOBAL ID:200903060725393375

連続焼鈍による非ストレッチャーストレイン性軟質表面処理原板の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 一雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-204306
公開番号(公開出願番号):特開平6-207222
出願日: 1993年08月18日
公開日(公表日): 1994年07月26日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 経済性に優れ、高い生産性と、高温焼鈍が可能な、コンパクトで設備費の小さい超急速加熱短時間焼鈍設備で、T-1〜T-3の製造が可能な連続焼鈍による非ストレッチャーストレイン性軟質表面処理原板の製造方法を提供する事。【構成】 C,Mn,P,S,solAl,N,B,N,T.Oを特定した鋼片を通常の熱間圧延条件で加熱、熱間圧延を行い、巻き取り熱延鋼帯とし、85%以上の冷間圧延を行い、その後、連続焼鈍にて少なくとも500°C以上の温度域を100°C/s以上で650〜850°Cに加熱し3秒以下の保定を行い、その後室温まで冷却する再結晶焼鈍を行い、次いで、調質圧延を0.6〜3.5%で且つ{(8/70)xC(ppm)-0.5}%以上の範囲で施すことを特徴とする連続焼鈍による非ストレッチャーストレイン性軟質表面処理原板の製造方法。
請求項(抜粋):
C:0.0005〜0.0035%,Mn:0.05〜0.60%,P:0.001〜0.025%,S:0.001〜0.025%,solAl:0.012〜0.120%,N:≦0.0120%,B:B/N(原子量比)で2.5以下、T.O:≦0.0070%,残部不可避的不純物及び鉄からなる鋼片を、通常の熱間圧延条件で加熱、熱間圧延を行い、巻き取り熱延鋼帯とし、85%以上の冷間圧延を行い、その後、連続焼鈍にて少なくとも500°C以上の温度域を100°C/s以上で650〜850°Cに加熱し、3秒以下の保定を行い、その後室温まで冷却する再結晶焼鈍を行い、次いで、調質圧延を0.6〜3.5%で且つ{(8/70)xC(ppm)-0.5}%以上の範囲で施すことを特徴とする連続焼鈍による非ストレッチャーストレイン性軟質表面処理原板の製造方法。
IPC (4件):
C21D 9/46 ,  C21D 8/02 ,  C22C 38/00 301 ,  C22C 38/06
引用特許:
審査官引用 (3件)

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