特許
J-GLOBAL ID:200903060731081946

円筒ころ軸受

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 江原 省吾 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-056546
公開番号(公開出願番号):特開平10-252747
出願日: 1997年03月11日
公開日(公表日): 1998年09月22日
要約:
【要約】【課題】 円筒ころの適正な転動を確保する。【解決手段】 保持器4のポケット4aの数は標準保持器に比べて少なく、その分、柱部4cが幅広になっている。各柱部4cには、それぞれ、?@保持器4の重量を軽減し、?A軸受内部における潤滑剤の流通を促進し、?B円筒ころ3のポケット4aへの組み込みに必要な柱部4cの弾性を確保するための、貫通穴4fが設けられている。各貫通穴4fは、各柱部4cの円周方向中央部分を半径方向に抜き加工したものでる。
請求項(抜粋):
作用するラジアル荷重Pが標準軸受の基本静定格荷重Corの4%以下の条件で使用される円筒ころ軸受であって、内輪と、外輪と、内輪と外輪との間に介在する複数の円筒ころと、円筒ころを保持する複数のポケットを有する削り加工による保持器とを備え、当該軸受の基本静定格荷重Cor’が上記ラジアル荷重Pに対してP>0.04Cor’となるように円筒ころの本数が設定され、かつ、保持器の円周方向に隣り合ったポケット間の柱部に半径方向に貫通した貫通穴を有することを特徴とする円筒ころ軸受。
IPC (2件):
F16C 19/26 ,  F16C 33/46
FI (2件):
F16C 19/26 ,  F16C 33/46
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 金属製保持器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-110895   出願人:日本精工株式会社
引用文献:
審査官引用 (2件)
  • 転がり軸受工学, 19750710, 195頁
  • 転がり軸受工学, 19750710, 195頁

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