特許
J-GLOBAL ID:200903060735352294

ポリ(イソキノリンジイル)重合体、その製造法及び利用法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 暁秀 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-010508
公開番号(公開出願番号):特開平8-269174
出願日: 1991年09月13日
公開日(公表日): 1996年10月15日
要約:
【要約】【課題】 優れた耐熱性を有しかつ有機溶媒に可溶で、偏光解消度、電気化学的酸化還元電位をコントロールし得る新規なポリ(イソキノリンジイル)重合体を提供し、その重合体を、繊維、フィルム等の成形体、エレクトロクロミック素子、電池の活物質又は電極、n型半導体、等として利用する。【解決手段】 少なくとも5の重合度を有するポリ(イソキノリンジイル)重合体。この重合体はイソキノリンの任意の2カ所の水素原子をハロゲンに置換したイソキノリンジハライドをゼロ価ニッケル化合物と反応させるか、ニッケル化合物の存在下に電解還元させることによって製造する。この重合体は耐熱性に優れ、有機溶媒可溶であるから、繊維、フィルムなどの乾式成形が可能であり、その構造によって偏光解消度、電気化学的酸化還元電位をコントロールすることができる。
請求項(抜粋):
縮合複素環化合物であるイソキノリンから任意の2カ所の水素原子を除いて誘導される2価の基を反復構成単位とし次の化1、【化1】で表され且つ重合度(n)が少なくとも5であるポリ(イソキノリンジイル)重合体。
IPC (6件):
C08G 61/12 NLJ ,  C08J 5/18 CEZ ,  G02F 1/15 ,  H01L 51/00 ,  H01M 4/00 ,  C09K 9/02
FI (6件):
C08G 61/12 NLJ ,  C08J 5/18 CEZ ,  G02F 1/15 ,  H01M 4/00 ,  C09K 9/02 A ,  H01L 29/28
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭61-175035

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