特許
J-GLOBAL ID:200903060738138994

二次電池の充電方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮田 信道
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-054992
公開番号(公開出願番号):特開2007-236115
出願日: 2006年03月01日
公開日(公表日): 2007年09月13日
要約:
【課題】二次電池全体の最大許容容量まで充電すること、過充電のセルを満充電電圧まで放電すること。【解決手段】 直列接続の二次電池のセルに初期定電流を流す定充電工程と、セル電圧が過充電限界電圧V2に該当すると充電電流を減らす手順を繰返す多段充電工程とを順次行い、セル電圧が満充電電圧に該当すると充電電流を該当セルに並列接続された放電抵抗R1にも流す容量調整工程を設ける二次電池の充電方法において、多段充電工程でセルへの充電電流が設定電流Imin+αになると満充電促進工程に移り、容量調整工程を行いつつ満充電電圧を放電抵抗で割った満充電促進電流Iminでセルを充電する。設定時間経過後に満充電促進工程を終了して微調整工程に移り、容量調整工程を行いつつ充電停止し、満充電電圧以上のセルを放電し、満充電復帰電圧にまで低下すると放電を停止する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
二次電池(1)として直列接続された複数の各セル(C1〜Cn)に向かって初期設定された定電流を流して充電する定充電工程と、充電の進行に従って上昇するセルの両端電圧が過充電限界電圧(V2)に該当する毎に充電電流を減少する手順を繰り返す多段充電工程と、を順次行うと共に、セルの両端電圧が上昇して過充電限界電圧よりも低い満充電電圧(V1)に該当する毎に該当セルに流れる充電電流を該当セルに並列接続された放電抵抗(R1)にも流す動作をする容量調整工程を他工程とは独立して設け、充電停止後に電圧が復帰した場合に、各セルを満充電電圧にすることを目的とする二次電池の充電方法において、 多段充電工程でセルに向かって送られる充電電流が設定電流(Imin+α)に達した場合には満充電促進工程に移行し、満充電促進工程では、容量調整工程を行いながら、満充電電圧(V1)を放電抵抗(R1)で割り算した満充電促進電流(Imin)で各セルを充電することを特徴とする二次電池の充電方法。
IPC (3件):
H02J 7/02 ,  H02J 7/10 ,  H01M 10/44
FI (3件):
H02J7/02 H ,  H02J7/10 H ,  H01M10/44 A
Fターム (11件):
5G003AA01 ,  5G003BA03 ,  5G003CA02 ,  5G003CA14 ,  5G003CC04 ,  5G003GC05 ,  5H030AA03 ,  5H030AS08 ,  5H030BB01 ,  5H030FF42 ,  5H030FF43
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (1件)

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