特許
J-GLOBAL ID:200903060738772804

ガスタービンエンジンのための燃焼チャンバー

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 飯田 伸行
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-364444
公開番号(公開出願番号):特開2001-227359
出願日: 2000年11月30日
公開日(公表日): 2001年08月24日
要約:
【要約】【課題】 ガスタービンエンジンの燃焼チャンバーの冷却効果を高めること。【解決手段】 ガスタービンエンジンのための二重壁燃焼チャンバー(1)において、外側壁(2)は、チャンバーを囲繞する圧縮空気を通過させて内側壁(4)に衝突させるための複数の衝撃穴(3)を有し、内側壁(4)は、燃焼チャンバー内へ空気を噴散させるための衝撃穴(3)より多数の噴散穴(5)を有している。噴散穴(5)は、各々1個の中心噴散穴(5b)とその周りに等間隔に互いに離隔された6個の噴散穴(5a)との合計7個の噴散穴から成る複数の噴散穴群として配置されてる。各噴散穴群は、その中心噴散穴に対して所定の位置関係を有し、好ましくはその下流側に配置された1個の衝撃穴(3)を有する。
請求項(抜粋):
ガスタービンエンジンのための燃焼チャンバー(1)であって、該燃焼チャンバーは、それを通る燃焼ガス(D)の流れ方向に対して上流端(10)と下流端(12)を有し、内側壁(4)と、該内側壁との間にキャビティ(13)を画定するように該内側壁から離隔した外側壁(2)を有し、該外側壁(2)は、エンジンの作動中、該燃焼チャンバー(1)を囲繞するエンジンからの圧縮空気(C)を通過させて該内側壁(4)に衝突させるための複数の衝撃穴(3)を有し、前記内側壁(4)は、該内側壁(4)と前記外側壁(2)との間の前記キャビティ(13)から該燃焼チャンバー(1)内へ空気を噴散させるための、前記衝撃穴(3)より多数の複数の噴散穴(5)を有しており、前記噴散穴は、複数の群として配置されており、各噴散穴群は、1個の中心噴散穴(5b)とその周りに実質的に等間隔に互いに離隔された複数の噴散穴(5a)から成り、前記衝撃穴(3)を通過した空気が噴散穴の各群によって画定される境界内で中心噴散穴(5b)に対して所定の位置(14)で前記内側壁(4)に衝突するように各群の噴散穴(5)に対して1個の衝撃穴(3)が該外側壁に配置されていることを特徴とする燃焼チャンバー。
IPC (2件):
F02C 7/18 ,  F23R 3/42
FI (2件):
F02C 7/18 C ,  F23R 3/42 E
引用特許:
審査官引用 (7件)
  • 特開昭61-231330
  • 特開昭55-148151
  • 衝突/放出冷却燃焼器ライナー
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-210468   出願人:ソウラータービンズインコーポレイテッド
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