特許
J-GLOBAL ID:200903060739455136

金属ガスケット

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 谷山 守
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-218448
公開番号(公開出願番号):特開平10-061772
出願日: 1996年08月20日
公開日(公表日): 1998年03月06日
要約:
【要約】【課題】 シリンダヘッドとシリンダブロックの合わせ面に介挿した金属ガスケットが、シリンダスリーブの陥没、燃焼室周辺のシリンダヘッドの変形等を生じないように荷重を調整すると共に、シリンダヘッドとシリンダブロックとをボルトで締付けた際に生じる合わせ面の隙間を埋めるようにする。【解決手段】 内燃機関のシリンダヘッド15とシリンダブロック13の合わせ面に介挿してボルト19で締結される金属ガスケットにおいて、硬質基板3とスペーサ板2とを重ねて成り、スペーサ板2の燃焼室孔5周りに該燃焼室孔の周縁からシリンダブロック13の冷却水通路16の内周に至る幅の副板4を接着すると共に、基板3に燃焼室孔5を囲繞するビード3aを形成したことにより、ボルト19の締付時における副板4の荷重分布が該副板の外周にて最大となり、その内周に至って次第に小となり、さらにボルト19の締付箇所から遠ざかるに従って拡大する合わせ面の隙間を基板3のビード3aによって埋めるようにした。
請求項(抜粋):
内燃機関のシリンダヘッドとシリンダブロックの合わせ面に介挿してボルト締結される金属ガスケットにおいて、硬質基板とスペーサ板とを重ねて成り、前記スペーサ板の燃焼室孔周りに該燃焼室孔の周縁から前記シリンダブロックの冷却水通路の内周に至る幅の副板を接着すると共に、前記基板に前記燃焼室孔を囲繞するビードを形成したことにより、前記ボルトの締付時における前記副板の荷重分布が該副板の外周にて最大となり、その内周に至って次第に小となり、さらに前記ボルトの締付箇所から遠ざかるに従って拡大する前記合わせ面の隙間を前記基板のビードによって埋めるようにしたことを特徴とする金属ガスケット。
IPC (2件):
F16J 15/08 ,  F02F 11/00
FI (2件):
F16J 15/08 P ,  F02F 11/00 L
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 金属ガスケット
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-354025   出願人:株式会社ケットアンドケット

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