特許
J-GLOBAL ID:200903060745160040

トナー組成物の製造方法及びトナーの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 淳 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-134154
公開番号(公開出願番号):特開平7-146585
出願日: 1994年06月16日
公開日(公表日): 1995年06月06日
要約:
【要約】【目的】 優れた顔料の分散物及び狭い粒子サイズ分布(GSD )を有する黒及びカラーのトナー組成物の直接製造のための簡単で経済的な方法を提供する。【構成】 乳化重合により、サブミクロンの粒子サイズで、かつ樹脂粒子とアニオン性界面活性剤とを含むアニオン性の帯電したポリマーラテックスを製造し、水中で任意の顔料と有効量のカチオン性界面活性剤と任意の電荷調節剤とを含む分散物を製造し、分散物とポリマーラテックスとを剪断して、任意の顔料と樹脂と電荷調節剤とで形成された粒子の凝集を起こし、ラテックス粒子と、反対に帯電した分散物粒子とを含み、かつ固体粒子が均一に分散した高粘度のゲルを形成し、このゲルを攪拌して狭いGSD を有する静電結合した比較的安定なトナーサイズの凝集体を形成し、次いで樹脂のTgを越える温度で加熱する。
請求項(抜粋):
約1 から約25ミクロンの体積メジアン粒子サイズを有するトナー組成物の製造方法であって、(i) 乳化重合により、サブミクロンの粒子サイズで、かつ樹脂粒子とアニオン性界面活性剤とを含むアニオン性の帯電したポリマーラテックスを製造する工程と、(ii)水中で、任意の顔料と、有効量のカチオン性凝集界面活性剤と、任意の電荷調節剤とを含む分散物を製造する工程と、(iii) 分散物(ii)を前記ポリマーラテックスと共に剪断し、それにより任意の顔料と、樹脂と、電荷調節剤とで形成された粒子の凝集又はヘテロ凝固を起こして、固体粒子が均一に分散された高粘度のゲルを形成する工程と、(iv)ラテックス粒子と、反対に帯電した分散物粒子とを含む前記ゲルを有効時間攪拌して、狭い粒子サイズ分布を有する静電結合した比較的安定なトナーサイズの凝集体を形成する工程と、(v) 静電結合した凝集した粒子を樹脂のガラス転移温度(Tg)を越える温度で加熱して、それにより樹脂と、任意の顔料と、任意の電荷調節剤とを含む前記トナー組成物を提供する工程と、を含むトナー組成物の製造方法。
IPC (3件):
G03G 9/087 ,  G03G 9/09 ,  G03G 9/097
FI (5件):
G03G 9/08 384 ,  G03G 9/08 381 ,  G03G 9/08 321 ,  G03G 9/08 361 ,  G03G 9/08 344
引用特許:
審査官引用 (7件)
  • 画像形成方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-276216   出願人:コニカ株式会社
  • 特開平4-324868
  • 特開平2-061650
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