特許
J-GLOBAL ID:200903060748571432

車両のブレーキ機構におけるブレーキ間隙調整装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 落合 健 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-249292
公開番号(公開出願番号):特開平9-086409
出願日: 1995年09月27日
公開日(公表日): 1997年03月31日
要約:
【要約】【課題】 鉄道車両用ブレーキ機構において、ブレーキ押棒3を螺挿した調整ネジの回動調整を人手により常に円滑、軽快に行なうことができ、ブレーキ押棒の前後移動による、ブレーキ間隙の調整が的確に行なわれ、さらに各部品のメンテナンスおよび交換を容易に行なうことができる。【解決手段】 車体に固定される連結管1の摺動内周面1aを摺動回転する調整ネジ2の摺動外周面2aに螺旋溝2bを形成し、また連結管1と調整ネジ2を相対回転可能に連結する分割ストッパ4を二つ割りに構成する。
請求項(抜粋):
車体(B)に支持される連結管(1)と、この連結管(1)に回動可能に嵌挿されて外端に調整部(2d)を有する調節ネジ(2)と、この調整ネジ(2)に螺挿されて先端にブレーキ機構(Br)が連接されるブレーキ押棒(3)と、前記連結管(1)と調整ネジ(2)の外周間に跨がって設けられ、それらを結合する分割ストッパ(4)とより構成され、前記調整ネジ(2)の回動調整により、前記ブレーキ機構(Br)に設けられるブレーキライニング(23)と、車輪(W)との間のブレーキ間隙を調整できるようにした、車両のブレーキ機構におけるブレーキ間隙調整装置であって、前記調整ネジ(2)の、前記連結管(1)の摺動内周面(1a)に接する摺動外周面(2a)に螺旋溝(2b)を形成し、かつ前記分割ストッパ(4)を、着脱自在に結合される一対のストッパ半体(4a,4b)により構成したことを特徴とする、車両のブレーキ機構におけるブレーキ間隙調整装置。
IPC (4件):
B61H 15/00 ,  B61H 13/02 ,  F16D 65/46 ,  F16N 21/00
FI (4件):
B61H 15/00 ,  B61H 13/02 ,  F16D 65/46 A ,  F16N 21/00
引用特許:
審査官引用 (2件)

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