特許
J-GLOBAL ID:200903060754019539

インクジェットヘッド、インクジェット記録装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 誠 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-371673
公開番号(公開出願番号):特開2003-170604
出願日: 2001年12月05日
公開日(公表日): 2003年06月17日
要約:
【要約】【課題】 インクジェットプリンタの液室ユニットの仮固定に伴う問題点を解消する。【解決手段】 液室ユニット2の液室形成部材11の上、下面のコーナー部に同部材の端まで連続した仮固定用段差部33を形成する。液室形成部材11に振動板12及びノズル板13を接合する際に段差部33に仮固定用接着剤を塗布して仮固定を行うが、その塗布又は同接着剤の硬化のための紫外線照射を液室形成部材11の端側から行うことが可能となるため、部材を位置決め加圧するための治具もしくは装置に、接着剤塗布又は紫外線照射のための逃げを確保する必要がなくなる。段差部33の個数、位置の自由度が大きくなり、十分な仮固定強度を確保することができる。
請求項(抜粋):
第1の部材の第1の面に第2の部材が接着剤により接合され、前記第1の部材の前記第1の面と反対側の第2の面に第3の部材が接着剤により接合され、前記第2の部材と前記第3の部材の間に、前記第1の部材の内部形状に従って、前記第3の部材に形成された複数の吐出孔に対応した複数の液室が画成されてなる液室ユニットと、前記各液室の内部のインクを加圧して対応した前記吐出孔よりインクを吐出させるための駆動手段を有するインクジェットヘッドにおいて、前記第1の部材の第1の面及び第2の面の少なくとも一方の面の端部に、該少なくとも一方の面に接合される前記第2又は第3の部材の仮固定のための接着剤を塗布するための、前記第1の部材の端まで連続した段差部が形成されたことを特徴とするインクジェットヘッド。
IPC (3件):
B41J 2/16 ,  B41J 2/045 ,  B41J 2/055
FI (2件):
B41J 3/04 103 H ,  B41J 3/04 103 A
Fターム (10件):
2C057AF93 ,  2C057AG14 ,  2C057AG47 ,  2C057AP02 ,  2C057AP25 ,  2C057AP38 ,  2C057AQ02 ,  2C057AQ06 ,  2C057BA03 ,  2C057BA14
引用特許:
審査官引用 (4件)
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