特許
J-GLOBAL ID:200903060762734476
内燃機関の蒸発燃料処理装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件):
伊藤 高順
, 久保 貴則
, 永井 聡
, 碓氷 裕彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-313696
公開番号(公開出願番号):特開2009-138561
出願日: 2007年12月04日
公開日(公表日): 2009年06月25日
要約:
【課題】内燃機関の蒸発燃料処理装置において、温度を考慮することによって、精度良く蒸発燃料濃度を測定することを可能にする。【解決手段】絞り部を有する計測通路と、計測通路の両端を外部に開放して計測通路に流れるガスが空気である状態(以下、「第1の濃度計測状態」という)と、計測通路の両端を前記キャニスタと連通して計測通路に流れるガスがキャニスタからの混合気である状態(以下、「第2の濃度計測状態」という)とのいずれかに切替える構成とを備え、第1の濃度計測状態における計測通路の絞り部の差圧(以下、「検出差圧」という)と温度、および第2の濃度計測状態における検出差圧と温度に基づいて燃料蒸気濃度を算出する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
燃料タンク内から導入通路を介して導かれた蒸発燃料を一時的に吸着する吸着材を収納したキャニスタと、前記吸着材から脱離した蒸発燃料を含む混合気を内燃機関の吸気管に導き前記蒸発燃料をパージするパージ通路と、該パージ通路に設けられ、前記混合気の燃料蒸気濃度の計測の結果に基づいてパージ流量を調整するパージ制御弁とを備えた内燃機関の蒸発燃料処理装置において、
絞り部を有する計測通路と、
該計測通路内に計測通路に沿ってガス流を発生させるガス流発生手段と、
前記計測通路の両端を外部に開放して前記計測通路に流れるガスが空気である状態(以下、「第1の濃度計測状態」という)と、前記計測通路の両端を前記キャニスタと連通して前記計測通路に流れるガスがキャニスタからの前記混合気である状態(以下、「第2の濃度計測状態」というとのいずれかに切替える計測通路切替え手段と、
前記絞り部の両端の差圧(以下、「検出差圧」という)を検出する差圧検出手段と、
前記計測通路に流れるガスの温度(以下、「検出温度」という)を検出する温度検出手段と、
前記第1の濃度計測状態における第1の検出差圧と第1の検出温度、および前記第2の濃度計測状態における第2の検出差圧と第2の検出温度に基づいて燃料蒸気濃度を算出する燃料蒸気濃度算出手段とを備えたことを特徴とする内燃機関の蒸発燃料処理装置。
IPC (2件):
FI (3件):
F02M25/08 301H
, F02D45/00 364K
, F02D45/00 301L
Fターム (43件):
3G044BA16
, 3G044DA07
, 3G044EA32
, 3G044EA50
, 3G044FA00
, 3G044FA02
, 3G044FA05
, 3G044FA08
, 3G044FA10
, 3G044FA11
, 3G044FA13
, 3G044FA20
, 3G044FA27
, 3G044FA28
, 3G044FA39
, 3G044GA26
, 3G144BA16
, 3G144DA07
, 3G144EA32
, 3G144EA50
, 3G144FA00
, 3G144FA02
, 3G144FA05
, 3G144FA08
, 3G144FA10
, 3G144FA11
, 3G144FA13
, 3G144FA20
, 3G144FA27
, 3G144FA28
, 3G144FA39
, 3G144GA26
, 3G384BA38
, 3G384DA04
, 3G384DA38
, 3G384EE31
, 3G384FA01Z
, 3G384FA06Z
, 3G384FA08Z
, 3G384FA13Z
, 3G384FA28Z
, 3G384FA40Z
, 3G384FA56Z
引用特許:
出願人引用 (1件)
-
内燃機関の蒸発燃料処理装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2004-377452
出願人:株式会社日本自動車部品総合研究所, 株式会社デンソー
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