特許
J-GLOBAL ID:200903060773521385
燃料噴射弁
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
服部 雅紀
, 吉田 大
, 南島 昇
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-253224
公開番号(公開出願番号):特開2006-070755
出願日: 2004年08月31日
公開日(公表日): 2006年03月16日
要約:
【課題】 簡単な構造で燃料を噴孔の燃料出口から外周側へ案内して燃料出口周辺への燃料の滞留、および燃料の滞留にともなうデポジットの堆積を低減するとともに、搭載位置が限定されない燃料噴射弁を提供する。【解決手段】 噴孔32の燃料出口32bの周辺に付着した燃料は、液滴に成長すると、燃料案内部50の第一案内溝51に掛かり、毛細管現象によって第一案内溝51および第二案内溝52へ浸透する。そのため、噴孔32の燃料出口32bの周辺の燃料は、噴孔32から噴孔プレート30の外周側へ遠ざけられる。また、第一案内溝51および第二案内溝52に浸透した燃料は、表面張力によって第一案内溝51および第二案内溝52に保持される。これにより、噴孔32の燃料出口32bの周辺に燃料が堆積せず、燃料の堆積にともなうデポジットの堆積が低減される。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
弁部材が着座可能な弁座側の面に開口する燃料入口と前記弁座とは反対側の面に開口する燃料出口とを接続する単数または複数の噴孔から構成される噴孔群を有するノズルと、
前記噴孔群の外周側に前記ノズルの周方向へ連続して設置され、前記噴孔の前記燃料出口側に付着した燃料を前記噴孔群の外周側へ案内する燃料案内部と、
を備えることを特徴とする燃料噴射弁。
IPC (1件):
FI (3件):
F02M61/18 340Z
, F02M61/18 340D
, F02M61/18 360C
Fターム (10件):
3G066AA02
, 3G066AB02
, 3G066AD12
, 3G066BA23
, 3G066BA32
, 3G066CC06U
, 3G066CC14
, 3G066CC24
, 3G066CC34
, 3G066CE22
引用特許:
出願人引用 (1件)
-
燃料噴射弁
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-236029
出願人:株式会社日本自動車部品総合研究所, トヨタ自動車株式会社
審査官引用 (2件)
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