特許
J-GLOBAL ID:200903060776312833

バレット食道検診用のテザー付きカプセル内視鏡

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 谷 義一 ,  阿部 和夫
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-558034
公開番号(公開出願番号):特表2008-531193
出願日: 2006年02月09日
公開日(公表日): 2008年08月14日
要約:
カプセル(20)がテザー(22)に結合され、このテザーが操作されて、カプセルとこのカプセルに内蔵されたスキャナ(26)とを患者の体内の内腔内部の所望の箇所に位置決めする。バレット食道(BE)を示す特徴な暗いピンク色を検出するために、カプセル中のスキャナが胃の上方の食道領域を走査することを可能にするように、カプセルが飲み込まれてテザーで位置決めされると、スキャナによって作成された画像を使用してBEおよび早期(無症状の)食道癌を検出することができる。スキャナは、内表面の一部を照明するために所望のパターンで動作する。次いで、内表面からの光が、カプセル中の検出器によって受け取られるか、または導波路を介して外部に搬送されて外部検出器に達する。電気信号が、スキャナを動作させるアクチュエータ(28)を励起するために印加される。カプセルは、他の内腔における診断および/または治療目的にも使用することができる。
請求項(抜粋):
患者の体内の内腔の内表面を撮像する装置であって、 (a)光学的に透明である少なくとも撮像部分を有し、前記内腔を容易に通過するようにサイズ決めされたカプセル筐体と、 (b)光源と、 (c)前記カプセル筐体の内部に配置され、前記光源に結合されたスキャナであって、前記スキャナからの光のビームで患者の体内の内腔の内表面を所望の走査パターンで走査するためにスキャナを駆動するアクチュエータを有するスキャナと、 (d)内腔の内表面から反射された光に応答して、前記光の強度を示す電気信号を生成する少なくとも1つの光センサと、 (e)前記スキャナから放出された前記光を患者の体内の内腔の内表面の一部の上に合焦する光学系と、 (f)前記カプセル筐体に連結され、前記カプセル筐体の動きを制御するために前記カプセル筐体に力が印加されることを可能にするように、内腔を通って近位へ延びる柔軟なテザーと、を備え、前記柔軟なテザーは、前記カプセル筐体を前記内腔から引き戻すのに十分な強度があるが、前記カプセル筐体を前記内腔に通して遠位へ押しやるには柔軟すぎることを特徴とする装置。
IPC (4件):
A61B 1/00 ,  A61B 1/04 ,  A61B 1/06 ,  A61B 5/07
FI (8件):
A61B1/00 320B ,  A61B1/00 320C ,  A61B1/04 370 ,  A61B1/06 A ,  A61B1/00 300H ,  A61B1/00 300D ,  A61B5/07 100 ,  A61B5/07
Fターム (20件):
4C038CC01 ,  4C038CC02 ,  4C038CC03 ,  4C038CC06 ,  4C061AA02 ,  4C061BB01 ,  4C061BB08 ,  4C061CC06 ,  4C061DD10 ,  4C061FF40 ,  4C061HH51 ,  4C061HH56 ,  4C061LL02 ,  4C061QQ02 ,  4C061QQ03 ,  4C061QQ04 ,  4C061QQ06 ,  4C061RR02 ,  4C061VV10 ,  4C061WW08
引用特許:
審査官引用 (15件)
  • 光断層イメージング装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-232999   出願人:オリンパス光学工業株式会社
  • 医療用カプセル装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-266347   出願人:オリンパス光学工業株式会社
  • 特開平3-162818
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