特許
J-GLOBAL ID:200903060792755753

車両用距離測定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 落合 健 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-167891
公開番号(公開出願番号):特開平11-108661
出願日: 1998年06月16日
公開日(公表日): 1999年04月23日
要約:
【要約】【課題】一対の光学系によりイメージセンサ上に結像した一対の画像信号を比較して両画像の光軸からのずれ量を電気的に検出し、三角測量の原理に基づく演算を前記ずれ量を用いて実行して対象物までの距離を測定する車両用距離測定装置において、簡単な処理により自車の前方の状況を容易にかつ速やかに認識可能とする。【解決手段】対象物4の移動を追尾する距離測定用の追尾ウインドが追尾ウインド決定手段7で定められ、前記追尾ウインドとは別の監視ウインドが監視ウインド設定手段12で設定され、監視ウインド内の画像データに基づいて距離演算手段14で得られた距離が監視ウインド評価手段15に入力され、先行車の割込み、車線変更または急カーブの判定用として予め設定される判定値以下のときに自車前方の状況が変化したことを示す信号が監視ウインド評価手段15から出力される。
請求項(抜粋):
一対の光学系(2A,2B)によりイメージセンサ(3A,3B)上に結像した一対の画像信号を比較して両画像の光軸からのずれ量を電気的に検出し、三角測量の原理に基づく演算を前記ずれ量を用いて実行して対象物(4)までの距離を測定する車両用距離測定装置において、前記両光学系(2A,2B)で定まる視野内での対象物(4)の移動を追尾する距離測定用の追尾ウインドを定める追尾ウインド決定手段(7)と、少なくも左右方向の位置を固定して前記追尾ウインドとは別の監視ウインドを設定する監視ウインド設定手段(12,22)と、該監視ウインド設定手段(12,22)で設定された監視ウインド内の画像データに基づいて距離を演算する距離演算手段(14,18,24L,24R)と、該距離演算手段(14,18,24L,24R)で得られた距離が先行車の割込み、車線変更または急カーブの判定用として予め設定される判定値以下のときに自車前方の状況が変化したことを示す信号を出力する監視ウインド評価手段(15,15L、15R)とを備えることを特徴とする車両用距離測定装置。
IPC (5件):
G01C 3/06 ,  B60R 21/00 620 ,  B60R 21/00 ,  G01B 11/00 ,  G08G 1/16
FI (5件):
G01C 3/06 V ,  B60R 21/00 620 Z ,  B60R 21/00 620 D ,  G01B 11/00 H ,  G08G 1/16 C
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 車間距離検出装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-036578   出願人:三菱電機株式会社
  • 特開平4-262498

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