特許
J-GLOBAL ID:200903060798471285

タンパク質生産用形質転換体の生産方法、および当該生産方法によって得られたタンパク質生産用形質転換体、並びにその利用

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 特許業務法人原謙三国際特許事務所 ,  原 謙三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-056912
公開番号(公開出願番号):特開2005-245228
出願日: 2004年03月01日
公開日(公表日): 2005年09月15日
要約:
【課題】 高効率でウイルスベクターを誘導発現し、目的タンパク質を高発現する形質転換体(細胞)を高確率で生産する方法を開発し、高効率mRNA誘導増幅系を用いたタンパク質生産方法を実現する。【解決手段】 本発明のタンパク質生産用形質転換体の生産方法は、転写因子発現用DNA断片導入用ベクターpER8(-Stu)を宿主細胞(タバコBY2細胞)に導入する第一形質転換工程と、第一形質転換工程によって得られた形質転換体の中から当該転写因子を発現する形質転換体を選抜する選抜工程と、タンパク質発現用DNA断片導入用ベクターpBICER8-ToMVerG3(SF3)を前記選抜工程によって選抜された形質転換体に導入する第二形質転換工程とからなる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
転写因子をコードする遺伝子と転写因子発現用プロモーターとが連結されてなる転写因子発現用DNA断片を宿主細胞に導入する第一形質転換工程と、 前記第一形質転換工程によって得られた形質転換体の中から前記転写因子を発現する形質転換体を選抜する選抜工程と、 RNAを遺伝子とするウイルスに任意のタンパク質をコードする遺伝子を挿入したウイルスベクターのcDNAと、上記転写因子で転写誘導される転写誘導型プロモーターとが連結されてなるタンパク質発現用DNA断片を、前記選抜工程によって選抜された形質転換体に導入する第二形質転換工程とからなることを特徴とするタンパク質生産用形質転換体の生産方法。
IPC (3件):
C12N15/09 ,  C12N5/10 ,  C12P21/02
FI (3件):
C12N15/00 A ,  C12P21/02 C ,  C12N5/00 C
Fターム (16件):
4B024AA20 ,  4B024CA04 ,  4B024DA01 ,  4B024EA01 ,  4B024EA04 ,  4B024GA11 ,  4B064AG01 ,  4B064CA11 ,  4B064CA19 ,  4B064CC24 ,  4B065AA11X ,  4B065AA88X ,  4B065AB01 ,  4B065BA01 ,  4B065CA24 ,  4B065CA60

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