特許
J-GLOBAL ID:200903060805655966

折り畳み携帯電話機用ヒンジ機構及び折り畳み携帯電話機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊東 忠彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-132302
公開番号(公開出願番号):特開平8-331219
出願日: 1995年05月30日
公開日(公表日): 1996年12月13日
要約:
【要約】【目的】 本発明は折り畳み携帯電話機用ヒンジ機構に関し、ばねのばね定数に関して、設計の自由度を向上させる構造を実現することを目的とする。【構成】 回転軸41と、開き用ねじりコイルばね47と、閉じ用ねじりコイルばね49と、ロータリオイルダンパ部42と、ケーシング45,48とを有する。ケーシング45は、開きばね用ストッパ48-4と、閉じばね用ストッパ48-5とを有する。ばね47の腕部47aがストッパ48-4に当接している。ばね49の腕部49aがストッパ48-5に当接している。腕部47aと49aとが、回転軸41上のピン51を両側より挟むよう構成する。
請求項(抜粋):
閉じ位置と開き位置との間を回動する折り畳み体を有する折り畳み携帯電話機に組込まれるヒンジ機構であって、上記折り畳み体を回動させる一の回転軸と、該回転軸に、上記折り畳み体を上記閉じ位置より上記開き位置へ回動させる方向の回転力を付与する第1のばね部材と、上記折り畳み体が上記開き位置を越えて過剰に開かれたときに変形して、上記折り畳み体を上記開き位置へ戻す方向の回転力を、上記回転軸に付与する第2のばね部材と、開いてきた上記折り畳み体が上記開き位置に到ったときに、該第1のばね部材のばね力が上記回転軸に作用しないように、上記第1のばね部材のばね力を受け止める第1のストッパと、上記過剰に開かれた折り畳み体が閉じる方向に回動されて上記開き位置に到ったときに、上記第2のばね部材のばね力が上記回転軸に作用しないように上記第2のばね部材のばね力を受け止める第2のストッパとを有し、上記第1のストッパが上記第1のばね部材のばね力を受け止め、上記第2のストッパが上記第2のばね部材のばね力を受け止めた状態で、上記回転軸の回動が停止し、上記折り畳み体が上記開き位置に保持されるように構成したことを特徴とする折り畳み携帯電話機用ヒンジ機構。
IPC (3件):
H04M 1/03 ,  H04Q 7/32 ,  H05K 5/03
FI (3件):
H04M 1/03 A ,  H05K 5/03 C ,  H04B 7/26 V
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • ヒンジ機構
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-058387   出願人:富士通株式会社
  • 特開平2-178480
審査官引用 (2件)
  • ヒンジ機構
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-058387   出願人:富士通株式会社
  • 特開平2-178480

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