特許
J-GLOBAL ID:200903060816216182
直交周波数分割多重変調方法及び直交周波数分割多重変調装置
発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-238098
公開番号(公開出願番号):特開2001-069108
出願日: 1999年08月25日
公開日(公表日): 2001年03月16日
要約:
【要約】【課題】 無線通信方式に係り、特に信号処理速度を落とすことが可能なOFDM方式によるディジタル情報伝送方法を提供する。【解決手段】 本発明は、OFDM変調方式の特にディジタル直交変調部に関するもので、同相成分と直交成分で構成する離散デ-タ列から、二組づつ用いてディジタル直交変調を行なうことによって、前記ディジタル直交変調後のデ-タのサンプリング周波数を半分に出来、尚且つ従来と同じ情報量及び情報レ-トで信号伝送を可能にする。
請求項(抜粋):
離散点数N点で表現する周波数軸上に、QAMやQPSKなどのディジタル変調された同相成分及び直交成分のデ-タを周波数軸上の信号成分に割り当て、サンプリング周波数Fsで逆高速フ-リエ変換(IFFT)によって時間軸上の信号成分に変換された実数部I及び虚数部QそれぞれをN点で構成する二つの離散デ-タを、一つの時間軸上の離散デ-タ列に変換するディジタル直交変調部を有する直交周波数分割多重変調方法において、前記実数部I及び虚数部Qで構成する離散デ-タを偶数列(2n)と奇数列(2n+1)の2組を用いて、前記サンプリング周波数Fsの半分の周波数でシフトレジスタに入力し、前記シフトレジスタの4つの出力デ-タI(2n)、-Q(2n)、-I(2n+1)、Q(2n+1)をデ-タセレクタに入力して前記出力デ-タを前記サンプリング周波数Fsの2倍の周波数で前記デ-タセレクタから順番に取り出し、さらに、前記サンプリング周波数Fsの2倍の周波数でD/A変換して、2N点のディジタル直交変調デ-タを出力するようにしたことを特徴とする直交周波数分割多重変調方法。
Fターム (4件):
5K022DD00
, 5K022DD13
, 5K022DD19
, 5K022DD33
引用特許:
前のページに戻る