特許
J-GLOBAL ID:200903060821182938

階層間予測符号化方法,装置,階層間予測復号方法,装置,階層間予測符号化プログラム,階層間予測復号プログラムおよびそれらのプログラム記録媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 小笠原 吉義 ,  森田 寛 ,  岡田 光由
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-093760
公開番号(公開出願番号):特開2006-279383
出願日: 2005年03月29日
公開日(公表日): 2006年10月12日
要約:
【課題】階層間予測に用いる補間フィルタのフィルタ係数を画像の局所的な性質に応じて適応的に変化させ画質の向上を図る。【解決手段】上位階層の予測信号として下位階層参照信号から補間信号を生成する際に,既に符号化され復号された信号のうち,符号化(復号)対象信号と類似する部分をフィルタ係数の算出に用いる参照信号として抽出し,その抽出した参照信号を用いて,入力された画像によって適応的に変化するフィルタ係数を算出する。算出したフィルタ係数はブロック単位で適用して符号化・復号処理を行う。参照信号の時空間的な位置は符号化情報の一部とするか,または局所復号信号に基づき決定する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
低い空間解像度の下位階層信号から高い空間解像度の上位階層信号を補間処理を用いて予測し符号化する動画像符号化方法において, 上位階層の予測信号として下位階層参照信号から補間信号を生成する際に,過去に符号化および復号した局所復号画像の時空間的な位置を指定するステップと, 指定された位置の参照信号を用いて所定のブロック毎に補間画像生成のための前記局所復号画像における上位階層の予測信号の予測誤差を最小化するフィルタ係数を算出するステップと, 算出したフィルタ係数に基づき,下位階層参照信号の復号信号を入力としてアップサンプリング処理を行い,上位階層の符号化対象信号に対するアップサンプリング信号を出力するステップと, 前記符号化対象信号と前記アップサンプリング信号との差分から予測残差信号を生成し出力するステップとを有する ことを特徴とする階層間予測符号化方法。
IPC (1件):
H04N 7/32
FI (1件):
H04N7/137 Z
Fターム (12件):
5C059LB15 ,  5C059MA32 ,  5C059MC11 ,  5C059TA69 ,  5C059TB08 ,  5C059TC00 ,  5C059TC03 ,  5C059TC41 ,  5C059TC42 ,  5C059TD11 ,  5C059UA02 ,  5C059UA05
引用特許:
審査官引用 (2件)

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