特許
J-GLOBAL ID:200903060848921309
溶銑の脱りん方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
森 道雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-042628
公開番号(公開出願番号):特開平10-237526
出願日: 1997年02月26日
公開日(公表日): 1998年09月08日
要約:
【要約】【課題】脱りん速度が速く、しかも脱りん効率の高い、低コストの溶銑の脱りん方法を提供する。【解決手段】(1)上底吹き転炉形式の炉において、酸素を上吹きして脱りん処理する際、スラグ組成を、Al2O3=2〜15%、T.Fe=3〜25%、%CaCl2 =2〜10%、塩基度=1.2〜3.0に制御して溶銑を脱りん処理する。(2)上記スラグを形成させるに際して、脱りん用フラックスとして、CaOおよびSiO2 源としての転炉滓、Al2O3源としての連続鋳造滓および造塊滓のうちの一種類以上、ならびに酸化鉄源としての鉄鉱石および鉄スケールのうちの一種類以上、さらにCaCl2 源としてのアンモニアソーダ灰および塩素酸カルシウム製造時の副産品のうち一種以上を用いる。
請求項(抜粋):
上底吹き転炉内の溶銑に、酸素を上吹きして脱りん処理する方法において、Al2O3 :2〜15重量%、T.Fe(全鉄):3〜25重量%、CaCl2:2〜10重量%を含み、塩基度(CaO/SiO2 :重量比)が1.2〜3.0の組成のスラグを用いて脱りん処理することを特徴とする溶銑の脱りん方法。
引用特許:
審査官引用 (4件)
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溶銑の脱りん方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-301053
出願人:住友金属工業株式会社
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特開昭54-152616
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特開昭63-060222
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