特許
J-GLOBAL ID:200903060851953173

電子部品実装装置における吸着ノズルの位置補正方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 荒船 博司 ,  荒船 良男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-260856
公開番号(公開出願番号):特開2006-080197
出願日: 2004年09月08日
公開日(公表日): 2006年03月23日
要約:
【課題】吸着ノズルを任意の回転角度に回転させて搭載する電子部品の位置ずれの補正を行うように、電子部品を吸着保持する吸着ノズルの位置補正を行う、電子部品実装装置における吸着ノズルの位置補正方法を実現する。【解決手段】吸着ノズルを所定の角度回転させて電子部品を基板に搭載する部品搭載工程S101と、基板における所定の搭載位置からの電子部品のずれ量を取得するずれ量取得工程S103と、吸着ノズルが異なる角度で回転されて基板に搭載されたそれぞれの電子部品に関するそれぞれのずれ量に基づき各角度間におけるずれ量を補間するためのずれ量補間式を取得する補間式取得工程S104と、ずれ量補間式に基づき吸着ノズルを回転させる角度に応じたずれ量に対応する補正量を算出する補正量算出工程S105と、算出された補正量に応じてヘッド移動手段を動作させ吸着ノズルの位置を補正するノズル位置補正工程S106とを備える構成にした。【選択図】図5
請求項(抜粋):
搭載ヘッドから下方に向けて備えられる吸着ノズルと、前記吸着ノズルをそれぞれ直交するX軸、Y軸、Z軸の各軸方向に移動させるノズル移動手段と、前記吸着ノズルをノズルの回転軸を中心にθ方向に回転させるノズル回転手段と、を備え、前記吸着ノズルの先端部に電子部品を保持するとともに、前記電子部品を基板に搭載する電子部品実装装置における吸着ノズルの位置補正方法であって、 前記電子部品を保持する前記吸着ノズルを、前記ノズル回転手段により所定の角度回転させるとともに、前記電子部品を前記基板に搭載する部品搭載工程と、 前記部品搭載工程において前記基板に搭載された前記電子部品の、前記基板における所定の搭載位置からのずれ量を取得するずれ量取得工程と、 前記ずれ量取得工程において取得された、前記吸着ノズルが異なる角度で回転されて前記基板に搭載されたそれぞれの電子部品に関するそれぞれのずれ量に基づき、前記吸着ノズルが回転された各角度間における電子部品のずれ量を補間するためのずれ量補間式を取得する補間式取得工程と、 前記補間式取得工程において取得されたずれ量補間式に基づき、前記吸着ノズルが保持する電子部品を基板に搭載する際に、前記ノズル回転手段が前記吸着ノズルを回転させる角度に応じたずれ量に対応する補正量を算出する補正量算出工程と、 前記補正量算出工程において算出された補正量に応じて前記ノズル移動手段を動作させ、前記吸着ノズルの位置を補正するノズル位置補正工程と、 を有することを特徴とする電子部品実装装置における吸着ノズルの位置補正方法。
IPC (2件):
H05K 13/04 ,  H05K 13/08
FI (2件):
H05K13/04 M ,  H05K13/08 Q
Fターム (20件):
5E313AA01 ,  5E313AA11 ,  5E313CC03 ,  5E313CC04 ,  5E313DD01 ,  5E313DD02 ,  5E313DD12 ,  5E313EE01 ,  5E313EE02 ,  5E313EE03 ,  5E313EE24 ,  5E313EE34 ,  5E313EE37 ,  5E313FF05 ,  5E313FF11 ,  5E313FF24 ,  5E313FF25 ,  5E313FF26 ,  5E313FF28 ,  5E313FF33
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (4件)
全件表示

前のページに戻る