特許
J-GLOBAL ID:200903060857118063
電解コンデンサの製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (3件):
岩橋 文雄
, 坂口 智康
, 内藤 浩樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-166839
公開番号(公開出願番号):特開2005-347601
出願日: 2004年06月04日
公開日(公表日): 2005年12月15日
要約:
【課題】耐電圧が高く、漏れ電流の安定性に優れた低ESRの電解コンデンサが得られる電解コンデンサの製造方法を提供することを目的とする。【解決手段】陽極箔1と陰極箔2をその間に導電性セパレータ3を介在させて巻回したコンデンサ素子9を駆動用電解液と共に金属ケース7に収納する電解コンデンサの製造方法において、不織布からなるセパレータ基材に酸化剤溶液を含浸し、このセパレータ基材を導電性高分子のモノマー蒸気中で気相重合した後、洗浄、乾燥してセパレータを導電化する方法により、化学酸化重合の際に余剰の酸化剤が残在せず、ドーパントとして機能する過硫酸イオンが容易に脱ドープして駆動用電解液に溶出したり、脱ドープにより導電性高分子の導電性が著しく低下しなくなり、耐電圧が高く、漏れ電流の安定性に優れ、高周波領域でのESRが安定した耐熱性の高い電解コンデンサを得ることができる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
セパレータ基材に導電性高分子を付着させることにより導電性を付与した導電性セパレータを形成する工程と、エッチング処理して誘電体酸化皮膜を形成した陽極箔とエッチング処理した陰極箔とをその間に上記導電性セパレータを介在させて巻回することによりコンデンサ素子を形成する工程と、このコンデンサ素子に駆動用電解液を含浸して金属ケース内に収納する工程とを有し、上記導電性セパレータを形成する工程が、不織布からなるセパレータ基材に酸化剤溶液を含浸し、続いてこのセパレータ基材を導電性高分子のモノマー蒸気中で気相重合することにより導電性高分子をセパレータ基材に付着させた後、これを洗浄、乾燥して導電化するようにした電解コンデンサの製造方法。
IPC (2件):
FI (2件):
H01G9/02 301
, H01G9/24 A
引用特許:
出願人引用 (3件)
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特開平1-90517号公報
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電解コンデンサ
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-042526
出願人:松下電器産業株式会社
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電解コンデンサ及びその製造方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-285229
出願人:三洋電機株式会社, サン電子工業株式会社
審査官引用 (7件)
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電解コンデンサ
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-042526
出願人:松下電器産業株式会社
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電解コンデンサ
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-350072
出願人:松下電器産業株式会社
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固体電解コンデンサの製造方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-165232
出願人:日本ケミコン株式会社
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