特許
J-GLOBAL ID:200903060872324044

光ファイバの製造装置及び製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長谷川 芳樹 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-148144
公開番号(公開出願番号):特開2000-335934
出願日: 1999年05月27日
公開日(公表日): 2000年12月05日
要約:
【要約】【課題】 レイリー散乱強度を低減し、伝送損失の低い光ファイバを製造するに際して、表面に樹脂が被覆された光ファイバ素線の量産に適用することが可能な光ファイバの製造方法を提供すること。【解決手段】 線引き装置1は線引き炉11、徐冷用加熱炉21及び樹脂硬化部31を有している。線引き炉11にて加熱線引きされた光ファイバ3を徐冷用加熱炉21に送り、光ファイバ3の所定箇所を、所定の冷却速度にて徐冷する。徐冷用加熱炉21のヒータ22の温度は、炉中心の温度が1300〜1600°Cの範囲内の温度に設定されている。その後、光ファイバ3に、コーティングダイス51によりUV樹脂液52を塗布し、樹脂硬化部31にてUV樹脂が加熱硬化され、光ファイバ素線4となる。
請求項(抜粋):
光ファイバ母材を加熱線引きし、線引きされた光ファイバを樹脂により被覆する光ファイバの製造装置であって、前記光ファイバ母材を加熱線引きする線引き炉と前記線引きされた光ファイバを前記樹脂により被覆する樹脂被覆部との間に、前記線引きされた光ファイバを前記光ファイバの温度が1200〜1700°Cの範囲内の温度であるように加熱する加熱炉が設けられていることを特徴とする光ファイバの製造装置。
IPC (2件):
C03B 37/10 ,  G02B 6/44 301
FI (2件):
C03B 37/10 A ,  G02B 6/44 301 B
Fターム (7件):
2H050AA01 ,  2H050AB04X ,  2H050AB10Y ,  2H050AC03 ,  2H050BA22 ,  2H050BA32 ,  2H050BB33Q
引用特許:
出願人引用 (7件)
  • 特開平4-059631
  • 光ファイバの引出方法及び装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-259240   出願人:三星電子株式会社
  • 特開昭60-186430
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審査官引用 (7件)
  • 光ファイバの製造方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-022976   出願人:日本電信電話株式会社
  • 特開平4-059631
  • 光ファイバの作製法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-175164   出願人:日本電信電話株式会社
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