特許
J-GLOBAL ID:200903060882279098

制駆動力制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三好 秀和 (外8名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-179207
公開番号(公開出願番号):特開2000-006691
出願日: 1998年06月25日
公開日(公表日): 2000年01月11日
要約:
【要約】【課題】 自動インチング制御において上り坂や下り坂で停止中にアクセルオーバーライドが発生しても、平地で停止中と同等の操作性を実現する。【解決手段】 自動インチング制御中に停止判断部6-1が停止を示した時には、その時点のブレーキ操作量よりも大きい第1のブレーキ操作量によって車両を停止状態にする。またオーバーライド検出部6-5がアクセル操作を検出すれば、駆動力演算部6-2がアクセル駆動力を演算し、また勾配抵抗演算部6-3が車両にかかる勾配抵抗を推定し、さらに補助ブレーキ操作量演算部6-4がこの勾配抵抗推定値に応じたブレーキ操作量を演算する。そして停止判断部が停止中を示し、かつオーバーライド検出部がアクセル操作有りを示せば、ブレーキ操作量調節部6-6がブレーキ操作量を調節し、上り坂で後退したり、下り坂で急発進したりすることなく、アクセル操作により平地での発進と同じ感覚で発進できる。
請求項(抜粋):
車両の停止を判断する停止判断手段と、前記停止判断手段が停止判断したときに、その時点のブレーキ操作量よりも大きい第1のブレーキ操作量を発生するブレーキアクチュエータと、アクセルペダル操作の有無を検出する操作検出手段と、アクセルペダル操作によるアクセル駆動力を演算する駆動力演算手段と、車両にかかる勾配抵抗を推定する勾配抵抗推定手段と、前記勾配抵抗推定手段による勾配抵抗推定値に応じた第2のブレーキ操作量を演算する第2ブレーキ操作量演算手段と、前記停止判断手段が停止中を示し、かつ、前記操作検出手段がアクセルペダル操作有りを示した場合に、前記勾配抵抗推定手段による勾配抵抗推定値と、前記駆動力演算手段によるアクセル駆動力と、前記第2ブレーキ操作量演算手段による第2のブレーキ操作量とに応じて、前記ブレーキアクチュエータによる前記第1のブレーキ操作量を増減調節するブレーキ操作量調節手段とを備えて成る制駆動力制御装置。
IPC (3件):
B60K 41/20 ,  B60K 31/00 ,  B60T 7/12
FI (3件):
B60K 41/20 ,  B60K 31/00 ,  B60T 7/12 A
Fターム (44件):
3D041AA30 ,  3D041AA38 ,  3D041AB01 ,  3D041AC01 ,  3D041AC26 ,  3D041AD02 ,  3D041AD04 ,  3D041AD10 ,  3D041AD41 ,  3D041AD46 ,  3D041AD47 ,  3D041AD50 ,  3D041AD51 ,  3D041AE04 ,  3D041AE41 ,  3D041AF09 ,  3D044AA25 ,  3D044AA45 ,  3D044AB01 ,  3D044AC03 ,  3D044AC05 ,  3D044AC16 ,  3D044AC24 ,  3D044AC26 ,  3D044AC57 ,  3D044AC59 ,  3D044AD04 ,  3D044AD21 ,  3D044AE14 ,  3D044AE22 ,  3D046BB02 ,  3D046BB18 ,  3D046BB26 ,  3D046EE01 ,  3D046HH02 ,  3D046HH05 ,  3D046HH16 ,  3D046HH17 ,  3D046HH18 ,  3D046HH37 ,  3D046HH49 ,  3D046JJ11 ,  3D046JJ14 ,  3D046KK07
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 坂路停車装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-220054   出願人:トヨタ自動車株式会社

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