特許
J-GLOBAL ID:200903060900956817

タッチパネル

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-086755
公開番号(公開出願番号):特開2002-287885
出願日: 2001年03月26日
公開日(公表日): 2002年10月04日
要約:
【要約】【課題】 コンピュータ、ATM等の入力部に用いられるタッチパネルは、ガラス基板や透明フィルムに形成した透明電極の抵抗値が大きいほど押圧位置の検出精度が上がるが、通常250〜500オングストロームある透明電極の厚さを減らしてシート抵抗値を増すことは、抵抗値のばらつきが大きくなるためできなかった。この問題を解決して透明電極の抵抗値の増大を図る。【解決手段】 ガラス基板1上の透明電極2と透明フィルム6上の透明電極7に、フォトリソグラフィで多数の小穴17、18を形成する。これによりタッチパネルのアクティブエリアを覆う透明電極材料の分量が穴なしのものより少なくなるので、穴なしでは約100〜200Ω/cm2 のシート抵抗値が、本発明では数kΩ/cm2 に増加する。これで押圧位置の検出精度が上がり、タッチパネルの性能が向上する。
請求項(抜粋):
ガラス基板上に形成した透明電極と透明フィルム上に形成した透明電極を、隙間を設けて対向させて構成するタッチパネルにおいて、各透明電極に多数の小穴を設けることにより、透明電極のシート抵抗値を実効的に増加させたことを特徴とするタッチパネル。
Fターム (5件):
5B068AA04 ,  5B068BB06 ,  5B068BB33 ,  5B068BC08 ,  5B068BD13
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開昭62-190524
  • 透明タッチパネル
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-286802   出願人:日本ペイント株式会社
  • 座標入力装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-298089   出願人:アルプス電気株式会社
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