特許
J-GLOBAL ID:200903060911712197

輻輳制御システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人 武和国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-323492
公開番号(公開出願番号):特開2009-147716
出願日: 2007年12月14日
公開日(公表日): 2009年07月02日
要約:
【課題】通信網の輻輳時に、全ての移動体通信端末が一様に発呼要求の受理できるような発呼要求スケジューリングを行って輻輳を解消する輻輳制御システムを提供する。【解決手段】複数移動体通信端末1(1)〜1(n)と移動体用交換機2と移動体用交換機2への発呼要求を規制する輻輳制御部3を有し、輻輳制御部3の発呼規制スケジューラ6は、通信網の輻輳時に移動体用交換機2の発呼要求待ちの移動体通信端末の状態を参照し、一度以上発呼に成功している発呼要求待ちの移動体通信端末及び発呼要求回数の多い発呼要求待ちの移動体通信端末を考慮して各発呼要求待ちの移動体通信端末の発呼規制時間を算出して発呼要求待ちの移動体通信端末に割当てると共に発呼規制時間を対応する発呼要求待ちの移動体通信端末に通知し、その後割当てる発呼規制時間が順次減少したとき発呼規制時間が経過した移動体通信端末から順に発呼要求を受理するスケジュール制御を行っている。【選択図】図1
請求項(抜粋):
複数の移動体通信端末と、これらの移動体通信端末と通信ネットワークを通して接続される移動体用交換機と、前記通信ネットワークの輻輳時に前記移動体用交換機に供給される発呼要求を規制する輻輳制御部とを有する輻輳制御システムであって、前記輻輳制御部は、発呼要求受信部と発呼要求発信部と発呼規制スケジューラと発呼要求規制発信部と移動体情報テーブル及び発呼先優先度管理テーブルを備え、前記通信ネットワークに輻輳が発生したとき、前記発呼規制スケジューラは、前記移動体用交換機における発呼要求待ちの移動体通信端末の状態を参照し、そのときに一度以上発呼に成功している発呼要求待ちの移動体通信端末及び発呼要求回数の多い発呼要求待ちの移動体通信端末を考慮してそれぞれの発呼要求待ちの移動体通信端末の発呼規制時間を算出し、算出した発呼規制時間を発呼要求待ちの移動体通信端末に割り当てるとともにその発呼規制時間を対応する発呼要求待ちの移動体通信端末に通知し、その後の時間の経過とともに割り当てる発呼規制時間が順次減少すると、発呼規制時間が経過した移動体通信端末から順に発呼要求の受理が行われるようにスケジュール制御を行っていることを特徴とする輻輳制御システム。
IPC (2件):
H04W 76/02 ,  H04M 3/42
FI (2件):
H04B7/26 109B ,  H04M3/42 E
Fターム (20件):
5K067AA28 ,  5K067BB01 ,  5K067BB21 ,  5K067EE02 ,  5K067EE10 ,  5K067EE16 ,  5K067FF05 ,  5K067GG01 ,  5K067GG06 ,  5K067HH23 ,  5K201AA01 ,  5K201BC23 ,  5K201BD01 ,  5K201CC02 ,  5K201CC03 ,  5K201DA02 ,  5K201DC02 ,  5K201EA07 ,  5K201FA05 ,  5K201FB07
引用特許:
出願人引用 (2件)

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