特許
J-GLOBAL ID:200903060933334528
内視鏡用ワイヤループ型処置具及びその製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
三井 和彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-212776
公開番号(公開出願番号):特開平11-047153
出願日: 1997年08月07日
公開日(公表日): 1999年02月23日
要約:
【要約】【課題】弾性ワイヤを、ループの先端部分で撚り線の素線がほぐれることなく滑らかにU字状に曲げ戻すことができる内視鏡用ワイヤループ型処置具及びその製造方法を提供すること。【解決手段】弾性ワイヤ10を形成する撚り線の各素線11が、弾性ワイヤ10の中心に向かう方向に比較して他の方向に曲がりにくい非円形の断面形状に形成されていて、弾性ワイヤ10が、円形断面の複数の素線11を撚り合わせて形成された撚り線を、その撚り線の直径より細い直径のダイスに通して、各素線11を非円形の断面形状に圧縮変形させて形成されている。
請求項(抜粋):
U字状に曲げ戻されてその後方部分においてループ状に膨らんだ形状に形成された撚り線からなる弾性ワイヤが、シースの先端内に引き込まれることにより窄まり、上記シースの先端から突出した状態では自己の弾性によって上記ループ状に膨らむようにした内視鏡用ワイヤループ型処置具において、上記弾性ワイヤを形成する撚り線の各素線が、弾性ワイヤの中心に向かう方向に比較して他の方向に曲がりにくい非円形の断面形状に形成されていることを特徴とする内視鏡用ワイヤループ型処置具。
引用特許: