特許
J-GLOBAL ID:200903060946238137

超音波診断装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 進
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-237505
公開番号(公開出願番号):特開2000-060851
出願日: 1998年08月24日
公開日(公表日): 2000年02月29日
要約:
【要約】【課題】 高分解能で良好な超音波断層像を安価な開口合成方式により実現できるる超音波診断装置を提供する。【解決手段】 超音波プローブ2Aに設けたアレイ状に配置された複数の超音波振動素子5-1,...,5ー5は順次送信信号発生器7からの送信信号がマルチプレクサ6を介して印加されることにより超音波を送信し、かつ受信したエコー信号はA/D変換などされた後、直交検波回路15により複素データに変換されてコンピュータ21内のメモリに一時格納され、さらに複素データに対してCPUにより位相回転処理を行い、反射強度を算出して表示画面に表示することにより、位相回転処理等を行う専用の回路を必要とせず、低コストで超音波診断装置1Aを実現できる。
請求項(抜粋):
複数の超音波振動素子をアレイ状に並べた超音波振動素子群と、前記複数の超音波振動素子の中で選択された所定の振動素子に対して超音波送信信号を送出する送信手段と、前記超音波送信手段の超音波送信信号の送信タイミングに応じて、前記超音波振動素子で受信されたエコー信号に基づき複素データ信号を生成する複素データ生成手段と、前記超音波送信手段の超音波送信信号の送信タイミングに応じて、前記複数の振動素子各々に対応する超音波信号の遅延時間情報に基づき、前記複素データ信号を位相回転する位相回転演算プログラムを備えると共に、該位相回転演算プログラムの演算結果に基づき、前記エコー信号の反射強度を演算する反射強度演算プログラムを備えた演算用コンピュータと、前記超音波送信手段の超音波送信信号の送信タイミングに応じて、前記複素データ生成手段で生成された複素データを前記演算用コンピュータに入力する入力手段と、を具備したことを特徴とする超音波診断装置。
Fターム (15件):
4C301AA02 ,  4C301EE01 ,  4C301EE07 ,  4C301EE17 ,  4C301GB03 ,  4C301HH16 ,  4C301HH31 ,  4C301HH54 ,  4C301JB03 ,  4C301JB13 ,  4C301JB17 ,  4C301JB38 ,  4C301JB50 ,  4C301JC05 ,  4C301LL05
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 超音波診断装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-006684   出願人:オリンパス光学工業株式会社
  • ソフトウエア処理による整相加算器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-173820   出願人:横河メデイカルシステム株式会社
  • 特開平3-291580
全件表示

前のページに戻る